今朝「報道2001」を見てみたが、北朝鮮問題をやっていた。
森友学園なんか小さな問題で、戦争が近づいているかもしれないんだから、大文字の天下国家を論じるべきだと自称保守の連中が言うが、何のことはない、実につまらん恐怖心の煽りだけだった。

すでにアメリカは戦争の準備をしている。
親北寄りの大統領が誕生するまでに、アメリカは攻撃するかもしれない。
今度は日本も犠牲が出る、などと言っている。
言っていることが全部、当たり前だ。 

わしは昔から北朝鮮は「対話と圧力」なんか意味がない、核攻撃能力が高まるだけだ。戦争しかないんだ、と主張している。
トランプ政権でようやくそのことが分かったようで、わしはむしろ安堵した次第だ。

イラク攻撃に反対したわしが、この点では自称保守より強硬なタカ派なのだ。
日本人に犠牲が出てもしょうがない。
ソウルが火の海になってもしょうがない。
核攻撃だけがマズいので、アメリカが先制攻撃するべきだと言っている。

北朝鮮の話は、結局、日本にはイニシアティブはないのだ。
アメリカがその時期を決める。
そのときは「斬首作戦」で、あっという間に終わってしまうというのが現実だろう。
ソウルも火の海にはなるまい。
その点では、アメリカの能力を信頼していると言ってもいい。 

日本の問題は、これまで自主防衛を避けてきたのだから、ノドンの一発や二発、打ち込まれて、何千人か犠牲が出てもやむを得ないと覚悟しろということだ。

そういう日本人の覚悟の話は全然しないで、北朝鮮の恐怖ばかり煽って、アメリカの行動を推理するばかりなら、くだらないから、森友学園をやってた方がいい。

森友学園は国家システムが劣化した愛国主義に乱用されている異常を是正せよというテーマがある。
官僚が「忖度」などして、前例となったルールを融通無碍に変更してはならない。
もし官僚が自分の身の保全だけで、「忖度」しているのなら、官僚機構が劣化している。

わしは「忖度」ではなかろうと思っていて、政治家の意思があるからこそ、タテ割り行政の弊害を乗り越えて、官僚が真面目に動いたのだと考えている。
この場合、官僚は悪くない。政治家が悪いのだ。
「忖度」なら官僚が悪いのであり、「指示」なら政治家が悪いのである。

うやむやにせずに、すっきり終わらせろ!
長引かせているのは野党ではなく、自民党なのだ。
自民党が国会を空転させている元凶である。
さっさと安倍昭恵や疑惑の官僚を証人喚問して、一気に終わらせろ!
空転させているのは自民党である!!

 

 

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