「政争の具にするな」

これが民進党の「皇位検討委員会」の見解に対する、
最も卑劣な反応になることは、すでに見抜いている。 

おそらく安倍政権は、今後、何度も「政争の具にするな」
という論法を使って来るだろう。 

これは「我々が出した結論に反対するな、議論をさせない」
という「議論封じ」の脅しであって、絶対に怯んではならない。 

「恒久法での退位、皇室典範改正こそが、天皇陛下と
国民の願いを叶える王道だ」
と言い返すべきだろう。 

「天皇陛下に屈辱の退位を強いるつもりか?」
「陛下のご学友が、陛下は恒久法を望んでおられると
証言されている」
と民進党は言うべきだ。 

「安倍首相には尊皇心がないのか?」と問えばいい。
まさか国会で男系血統しか尊敬していないとは言えないだろう。 

「政争の具にするな」に対し、「天皇と国民をあざむくな」
返していくのは重要である。

 

 

RSS情報:http://yoshinori-kobayashi.com/12047/