朝日新聞に木村草太氏の「特例法 違憲の疑い残る」という
記事が載っている。
「一代限りの特例法」では「政権が気にくわない天皇を
特例法で無理やり退位させるような事態も招きかねない」

主張していて同感である。 

男系固執派が将来の皇太子不在を解消するために、
次の天皇を「特例法」で退位に追い込み、秋篠宮を即位させ、
悠仁さまを皇太子にするという策謀も可能になる。
これを男系派は狙っているから「特例法」なのではないか? 

「憲法の中で名指しされている法律は皇室典範だけだ」
これも同意。 

「特例法では違憲の疑いをぬぐえない」
まったくその通り。 

「その疑いは次の天皇の即位にも及ぶ」
まことに見事! 

「退位の要件を定める皇室典範の改正は可能だ」
その通り!高森明勅氏がすでに公表しているぞ! 

天皇の「人権に配慮する責任がある」
おお、激しく同意! 

「天皇陛下が退位をにじませたお気持ちを表明したのは、
我々が責任を果たさなかった結果だ。そこまで追いつめて
しまったことを反省し、陛下の問題提起に向き合うべきだ」
100%同意! 

木村草太氏、よく言ってくれた。

 

 

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