『大東亜論』のペン入れ完成。
仕事場から持って来てくれたのでチェックしたが、
ほれぼれする出来栄え。
頭山満と高場乱の緊張感漲る関係性が、絵の処理によって
見事にくっきりと浮かび上がっていたので、満足した。
『大東亜論』、良くなる一方で、わしもスタッフもノッテるなあ。
自画自賛が凄いね。
でも子供漫画なら「おもじろがっだでしゅ」というハガキも
来るが、ヤング誌・青年誌だと、そういうの来ないし、
「SAPIO」みたいな右派おっさんに偏った情報誌になると、
漫画の感想なんか来るわけない。
ときどきライジングのコメント欄で感想を見つけたら嬉しく
なってしまう。
結局、自画自賛しかないのだ。
自分で描いて、自分でご満悦になって、自分で褒める。
スタッフの画力は、わしの想定内の出来だと、一応満足するが、
結構毎回のように、わしの想定を超える絵が出来上がって
来るので、めちゃ褒めたくなる。
自分のスタッフを褒めるのもみっともないが、『天皇論』の
年内完成の目標もある中で、連載の画力が落ちないのは、
やっぱりわしとしては嬉しい。
あとは『天皇論』だ。頑張れ!
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