ライジングでストーカーについて書いたら、コメント欄が
やけに賑わっている。
中には激しく内省して、自虐的になっている者もいるが、
ナイーブ過ぎる。
過去に自分もある女性に執着したという反省は、
反省できるのだからストーカーになることを回避できる
自立心が育っているということだ。
ストーカーは反省や内省が出来ない。
自分に振り向かない相手が悪いと決めつける。
わしは女のストーカーにつけ回されたことがあるが、
男のストーカーの方がやっぱり嫌いだ。
例えばこんな奴もいる。
「小林よしのりは信用できない。だからお前たちも信用
するな。信用するならカルト教団だ。俺をみんなで批判
するなら全体主義だ。」
「俺を承認しろ。俺は毎月、お金を払ってでもライジングを
購入するぞ。購入して粘着するぞ。」
「俺は小林よしのりから蛇蝎の如く嫌われても去らない。
俺は小林よしのりのことが頭から離れないんだ。毎日毎日、
小林よしのりのことを考えてしまう。」
「小林よしのりの意見に同調する奴らなど俺は軽蔑する。
俺にこそ奴らはひれ伏すべきなのだ。俺こそが、俺さま
こそが小林よしのりなのだ。」
「今の小林よしのりはニセモノだ。俺の方が正しいし、偉い。
俺こそが真の小林よしのりである。俺にひれ伏せ!」
やっぱり、気持ち悪いっしょ、これ?
わしがストーカーについて書けば、彼の承認欲求が充たされる
だけだから無視した方がいいというアドバイスは欺瞞的である。
そんなことはストーカーの被害に遭っている女性を救うヒント
にはならない。
被害者は無視したくても、無視できないほど近辺に現れて
来るのだ。
警察に被害届を出しても、24時間、警察が守れるわけもない。
ありとあらゆる嫌がらせをストーカーはしてくる。
わしの有料コンテンツの文章をまるごと、どこかのフェイスブック
に転載したりもしてるらしい。
チンカスに過ぎなくても、無視してるとますます増長するのが、
ストーカーである。
わしは自分の身近な一例を手掛かりに、ストーカー対策を
考えてみているだけだ。
あくまでも「公的」な問題として捉えていることを忘れないように。
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