週刊新潮に「『生前退位』スクープを陰から支えた
宮内庁幹部が斬られた」という記事が載っている。
10月1日付の宮内庁人事で、宮家のお世話をする責任者、
西ヶ廣渉・宮務主管(66)が退任した。
前任者が10年務めた特別職なのに、わずか2年半で交代、
異例のことだという。
NHKが陛下の「生前退位」の意向をスクープして以来、
官邸では「犯人探し」が始まっていて、浮上したのが
西ヶ廣氏の名だったらしい。
「陛下のお気持ちを受け止められた秋篠宮殿下の意を受け、
宮務主管がNHKの記者を殿下に引き合わせる役割を
担ったと分かりました。」との政府関係者の証言がある。
官邸はかねてより陛下の「ご意向」を知りながら無視してきた。
だから8月8日の玉音放送に至ったのだ。
それを官邸は腹立たしく思っていて、その憎悪を天皇陛下に
向けるわけにもいかず、西ヶ廣渉・宮務主管に詰め腹を
切らせたという。
風岡長官も70歳の誕生日を迎えた途端に退任に追い込まれた。
官邸は宮内庁を徹底的に管理強化して、天皇陛下の
「第2のお言葉」を封じる作戦である。
「陛下の主体性を封殺して、一代限りで退位させてしまえ!
新天皇も特措法で即位させりゃいいのだ!」
これが安倍晋三の考えなのだろう。
恐るべき独裁者だ。
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