天皇陛下が「生前退位」のご意向を示されたという報を聞いて、
思わず身震いしました。
まったく畏るべき陛下です。
この報を受けて、8月7日の関西版「ゴー宣道場」のタイトルを
『おそるべき天皇 生前退位の真相』
とします。
このご意向を、このタイミングで発表されたこと自体に、
陛下のおそるべき覚悟を察しなければなりません。
現行の「皇室典範」は天皇の譲位を認めていないため、
天皇陛下のご意向を叶えるには「典範改正」は必須です。
しかし皇室典範改正は国会が決めることなので、憲法の制約上、
天皇陛下が直接、皇室典範改正を要求する発言はできない
ことになっています。
そこで、ご高齢となったことから「憲法に定められた象徴としての
務めを十分に果たせる者が天皇の位にあるべきだ」として
譲位のご意向を表明されたのでしょう。
しかし、現在の状態で天皇陛下が皇太子殿下に譲位すると、
次の皇太子がいないという事態になります。
もし典範改正となると、女性天皇・女性宮家を認め、
愛子さまを皇太子にしようという議論が浮上しないわけには
いきません。
そもそも、天皇の譲位が禁止されたのも、女性天皇が禁止
されたのも、たかだか明治の皇室典範からのことで、
長い皇室の歴史から見れば、わずかな期間にすぎないのです。
国会議員は、今度こそ天皇陛下のご意向を汲んで、
皇室典範の改正を行わなければなりません!
8月7日の「ゴー宣道場」は、またまた恐るべきタイミングでの
テーマ設定となりました。
これほど重要な問題は他にありません。
「ゴー宣道場」の威信をかけた熱い公論の展開が
繰り広げられることになるでしょう!
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