先日の「ゴー宣道場」で驚いたのは、わしの『差別論』を
読んでいた参加者が異様に多かったことだ。
3分の1くらいいればいい方かと思っていたら、
3分の2以上が挙手してくれた。あれにはたまげた。
『戦争論』以降に増えた読者が圧倒的多数だと
思っていたのだ。
『戦争論』から入って、さかのぼって『差別論』も
読んだのだろうか?
なんにせよ、日本社会の差別の構図と、新自由主義の
自己責任論が、親和性が高いという話を、もっと具体的に
今夜の生放送で話してみたいと思う。
『民主主義という病い』で、わしが挑発的に美味礼賛の章を
挟み込んだ意図と、ヒルズ族のような現実の富裕層の態度
の問題点を明らかにしていきたい。
トッキーはホワイトボードと、『差別論』を用意して
おいてくれ。
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