単行本用の『おぼっちゃまくん』第一話を考えているのだが、
これはまた凄い傑作になりそうだ。
ギャグは絶えず繰り出すのだが、それが社会風刺的に深い、
つまりブラックユーモアの洪水になる。
「コロコロアニキ」に載せる『おぼっちゃまくん』は徹底した
エンターティンメントを狙ったが、単行本はより多くの大人
にも読んでもらえるように、深く深く斬りこむ。
かといって子供には難しいかといえば、全然そんなことはない。
子供にも大いに楽しめて、無意識の中に知性が侵入してしまう、
そういうギャグ漫画を描くつもりである。
自分でハードル上げてるが、それも全然かまわない。
絶大な自信があるからしょうがない。
漫画史上初のギャグ漫画の描き下ろし単行本、それが
出来るのはわしだけだ!
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