ついにSpecial本の原稿が終わった。
ギリギリまで絵の修正をして完成させ、編集者に渡した。

そして大急ぎで打ち上げの店へ。
以前、泉美さんが教えてくれた、頭山満の書の
掛け軸がある新宿の水炊きの店「玄海」に行った。
個室の部屋に掛け軸を掛けてもらって、それを
鑑賞しながら、いろんな話で盛り上がり、談笑する
ひと時だった。

玄海

博多の水炊きは野菜その他の食材と一緒に鶏肉を
煮るが、腹いっぱいになりすぎて、とても最後の
雑炊まで食べきれない。
「玄海」はスープと鶏肉だけで、しっかり味わえるのが
良いし、雑炊まで食っても胃がもたれない。
また来ようと思える美味さだった。

玄海
玄海 玄海
玄海 玄海

月曜からは『大東亜論』のペン入れだ。

世間は民主主義・民主主義と言ってるが、明治の
自由民権運動が実は土佐の立志社に並ぶか、
それを追い越す勢いだったことを誰も知らない。

残念なことに、福岡県民すら知らないのだから
情けないことだ。
それをしっかり描き切って、玄洋社が設立するまでを
第三巻で描いておかなければならない。

 

 

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