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☆ メルマガPLANETS vol.64 ☆
~3ヶ月に1度のレギュラー番組開始 TVドラマを語り尽くす90分~
発行:PLANETS 2013.1.7 (毎週火曜日発行)
http://wakusei2nd.com
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あけましておめでとうございます。PLANETS編集部です。
今年2014年も、ご愛顧のほどよろしくお願い致します。
さて、さっそく年初からPLANETSが催す、新しいイベントの告知です。
その名も、
「テレビドラマ定点観測室」。
■出演者
岡室美奈子(早大教授/表象・メディア論)
成馬零一(ドラマ評論家)
宇野常寛(評論家/「PLANETS」編集長)
▼開催スケジュール
1/18(土)open 14:30 / start15:00
▼会場
10°CAFE 三階(10°space)
http://judecafe.com/
▼チケット3,000円(1ドリンク付き)
PLANETSは、本年から3ヶ月に1度、
テレビドラマの切り替わり時期にレギュラーのニコ生番組をお届けします。
(このブロマガを読んでいる方は、年末に宇野がインタビューで
ぜひやりたいと語っていた企画だと気づきましたね?)
名だたるドラマフリークたちが、前クールのドラマと次クールの注目作を語り尽し
ドラマの選び方から楽しみ方まで、あらゆるお悩みを一挙に解決してしまう90分です。
流行語大賞にも輝いた「あまちゃん」「半沢直樹」など、
ドラマが大きく注目を浴びた2013年につづいて、
2014年は一体どんな風に盛り上がっていくのでしょうか。
興味のある方は、ぜひ以下のリンクからチケットの購入を!
第二次惑星開発委員会SHOP
http://wakusei2nd.cart.fc2.com/ca3/37/p-r-s/
当日は、ニコニコ生放送もやってしまいます!
http://live.nicovideo.jp/watch/lv165134814
※ さらに詳細を知りたい人はこちらから↓
http://wakusei2nd.com/archives/3327
また、PLANETSでは年末から引き続き、
PLANETS vol.8三刷を記念した
歳末~新春にかけての特別セールを開催しています。
人気のバックナンバーたちが、一律1000円で販売中。
・PLANETS vol.8 1800円→1000円
・夏休みの終わりに 1500円→1000円
・PRELUDE 2011 1300円→1000円
発送は昨日から始まっております。
ぜひ皆様、以下からご注文ください!
第二次惑星開発委員会SHOP
http://wakusei2nd.cart.fc2.com/
さらにもうひとつ、PLANETSファンには耳寄りなお知らせがあります。
人気上昇中の「自宅警備塾」の次回放送が決定しました。
この番組で2013年のアニメを総括!「Free!」「ヴヴヴ」から「風立ちぬ」「かぐや姫」まで!
「石岡良治の最強☆自宅警備塾 vol.3」
http://live.nicovideo.jp/watch/lv165031461
今回はなんと、2013年のアニメをまるっと総括するというとても欲張りな内容。
アニメ好きの皆さまも、昨年アニメを全く見なかったという人も、ぜひお楽しみに。
一ヶ月はこれ一本で楽しめます!
それでは、この2014年も高田馬場からお送りします。
今号のコンテンツはこちらから。新連載が目白押しです↓
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├○ メルマガPLANETS vol.64:2013.1.7
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├○ 01.【新連載】宇野常寛インタビュー
├○ 第1回:「ホリエモン」から考える
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├○ 02.【特別掲載】「石岡良治の最強☆自宅警備塾」
├○ 日本最強の自宅警備員がまどマギ劇場版4回見た結果wwwwwww 今宵は「魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」を語り尽くす!(前編)
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├○ 03.【インタビュー】この人のこの話がききたい
├○ 1月のこの人:吉田尚記さん(ニッポン放送アナウンサー)
├○ 第1回 「オタク」というライフスタイルに宿る本質とは
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├○ 04.【過去原稿】今週のお蔵出し
├○ 1/7のお蔵出し:東京2020 ──裏オリンピック計画
├○ (初出:「ダ・ヴィンチ」2014年1月号)
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├○ 05. PLANETS知恵袋
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├○ 06. PLANETS編集部日記
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├○ 07.【告知】今週のスケジュール
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├○ 08. 編集後記&次回予告
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└───────────────────────────────┘
※一部の連載記事については、
「メルマガPLANETS vol.63」からの続きとなっております。
▼「vol.63」へのリンクはこちらです。
http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar425739
未読の方は併せてお楽しみ下さい!
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┗■ 01.宇野常寛インタビュー
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ご好評にお応えして、年明けからも宇野常寛の巻頭インタビューを
毎号続けていくことになりました。
毎回、あまり厳しくテーマを定めずに"脱線上等"で、
宇野がそのときに考えていることを配信していきます。
1月は、テーマはひとまず、ざっくりと「労働」。
昨年末に突然ブロマガでリリースされて話題を呼んだ、
宇野による堀江貴文さんの新刊『ゼロ』の書評の話からはじめて、
私たちの新しい働き方や制度設計の可能性などについて考えていきます。
第1回:「ホリエモン」から考える
■ ホリエモン新著の書評を出した理由
――昨年末に、堀江貴文さんの新著『ゼロ』の書評がブロマガでリリースされましたね。
宇野:僕も二回ほど仕事をしたことのある、鈴木さんという朝日新聞の論説委員の人がいるのだけど、彼が堀江さんの新著にわりと悪意のある感じの書評を書いたんだよね。それがネットで話題になってしまって、別に僕はインターネットのマジョリティの側に立って彼を叩くような行為に加担したくはなかったのだけど、堀江さんと彼の両方を知る人間として何か一つ言うべきだと思って、過去に書いたものを公開してみたんだよ。そこで、中央公論に載った文章を選んだのは、あそこがおじさんたちが読者層の雑誌でもあるし、堀江さんに悪意を抱くマスコミ人へのアンチテーゼとしても、ちょうどいいんじゃないかと思ったというのがある。
――堀江さん自身については、宇野さんはどう見ていますか?
宇野:もう何年も前からお世話になっている人だし、凄く尊敬してもいる。収監前には2ヶ月に1回イベントもやっていたし、その後も面会に行く程度には仲もいいつもりだけどね(笑)。
ただ、少し大きな話をすると、堀江さんは、僕ら団塊ジュニア世代におけるヒーローだったと思うんだよ。唯一のヒーローだったと言ってもいいかもしれない。堀江さんは様々なことをライブドアで成し遂げたのだけど、実は彼が本当の意味でパイオニアだったものはほとんどない、と指摘する人もる。でも、僕はそうじゃないと思う。堀江さんはそこに、単なる効率化や利益の追求以上の意味づけをやったところがすごかったんだと思う。ブログが流行ることには社会にとってこんな意味があるのだ、プロ野球を買収することで既存の体制を打破してこんな面白いことができるのだ、というように。
堀江さんのことを拝金主義者だという人は、たぶん堀江さんのやってきたことが見えていない。彼のやってきたことには、全て「意味」があるんだよ。むしろ、他の同世代のIT起業家たちがコストカットと効率化としてのIT革命ばかりを言っていた時期に、その革命が日本の戦後社会に対して、どんな意味を持つのかをハッキリと口にしていた人間だった。
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