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http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar375333
第17回 100MVPその1
2007年4月。AKBヲタになって8ヶ月ほどが経っていた。その時、ぼくにとっての一つの到達点が近づいてきていた。100MVPである。ついに公演を100回見ることになったのだ。8ヶ月で100回はペースとしては早いだろうか?早いといえば早いが、最短であれば3ヶ月程度で到達できる数字である(週末には一日2公演、夏休みには平日でも一日2公演行われていた。一日3公演のときもあった)。週末しか来られないファンだと1年以上かかることもあるので、平均的と言えると思う。100回公演を見たら、MVP特典を受けることができる。
MVPの始まりは、2005年12月のある日。プロデューサーの秋元康氏が劇場に訪れ、突然「公演中、一番頑張ったファンにMVPを与え、出演メンバー全員との記念撮影とサイン入りTシャツをプレゼントする」と発表したのだった。そして一人のファンが選ばれ、本当にその特典を得たのだが、それは大きな批判をされた。そんな特典があるのなら誰もが欲しがるのは当然だし、結局大きな声を出して騒いで目立ったファンが有利で、そういうことが苦手なファンにとっては不公平なのではないかということだった。それはもっともな批判で、その日の夜のうちにその特典は廃止された。そして代わりに「100回公演を見たらMVP」ということになったのだ。
この100回というのは、今考えると絶妙な数字である。
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第17回 100MVPその1
2007年4月。AKBヲタになって8ヶ月ほどが経っていた。その時、ぼくにとっての一つの到達点が近づいてきていた。100MVPである。ついに公演を100回見ることになったのだ。8ヶ月で100回はペースとしては早いだろうか?早いといえば早いが、最短であれば3ヶ月程度で到達できる数字である(週末には一日2公演、夏休みには平日でも一日2公演行われていた。一日3公演のときもあった)。週末しか来られないファンだと1年以上かかることもあるので、平均的と言えると思う。100回公演を見たら、MVP特典を受けることができる。
MVPの始まりは、2005年12月のある日。プロデューサーの秋元康氏が劇場に訪れ、突然「公演中、一番頑張ったファンにMVPを与え、出演メンバー全員との記念撮影とサイン入りTシャツをプレゼントする」と発表したのだった。そして一人のファンが選ばれ、本当にその特典を得たのだが、それは大きな批判をされた。そんな特典があるのなら誰もが欲しがるのは当然だし、結局大きな声を出して騒いで目立ったファンが有利で、そういうことが苦手なファンにとっては不公平なのではないかということだった。それはもっともな批判で、その日の夜のうちにその特典は廃止された。そして代わりに「100回公演を見たらMVP」ということになったのだ。
この100回というのは、今考えると絶妙な数字である。
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