☆ メルマガPLANETS vol.55 ☆
~今週末は、嵐を呼ぶ男たちが高田馬場に集結!リベラル再生会議3!~
発行:PLANETS 2013.10.25 (毎週金曜日発行)
http://wakusei2nd.com
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こんにちは。PLANETS編集部・秘書A子です。
今週の金曜日も、「メルマガPLANETS」をお送り致します。
今週の告知は、緊急決定のこのイベントから!
▽津村啓介×夏野剛×堀潤×柚木道義×宇野常寛「リベラル再生会議3」
社民党の福島みずほさんをお招きしてお送りした
「リベラル再生会議2」から4か月……
第3弾は、民主党の若手議員お二人を招いての大激論!
今週末は日本列島に台風が近づいていますが、
嵐に負けない熱い議論が展開される予感です。
日曜日の夜は二コ生で会いましょう~!
▽復習用! 夏野剛×福島みずほ×堀潤×宇野常寛 「リベラル再生会議2」 はコチラ
そして来月・11月も続々番組企画中!
これまた、PLANETSでしかできないというかPLANETSしかやらないというかな
ネ申企画が通りました!
▽國分功一郎も登場!ダンバインを語る「月刊 石岡良治の最強☆自宅警備塾 vol.1 テーマ: 聖戦士ダンバイン」
なんと、「ダンバイン」30周年記念!
石岡さん一人でも90分喋り足りないのに、宇野に加えて國分功一郎まで参戦!
2013年、最新の富野論はここにある……!どうかお見逃しなく。
そして公式化してますます好調!「恋するフォーチュンクッキー PLANETS Ver.」は、
遂に50万再生を突破しました!
▽「恋するフォーチュンクッキー PLANETS Ver.」
https://www.youtube.com/watch?v=wA52CM0h5zI
ちなみにA子のお気に入りは、
渋谷のど真ん中で踊るサイゾーの「恋チュン」鼎談チーム、
ヒーローズ編集部のスペシウム光線ポーズと、
フローレンス駒崎さんの笑顔……などなどです!
そして、動画の1:53あたりでも登場する「あまちゃん本制作チーム」、もとい
「みなさんのあまロスをなんとかすっぺ会」編集の最強「あまちゃん」本も
今頃印刷所で着々と出来上がっているところ……!
▼『あまちゃんメモリーズ 文藝春秋×PLANETS』
写真はすべて撮り下ろし、イラストも描き下ろし!という贅沢さ。
書店さんからも沢山の注文を頂いておりますが、
反響が大きく、初版分は店頭売り切れ続出の予感です……。
確実に手に入れられたい方は、お早めにAmazonから、近くの書店さんでご予約下さい!
それでは今週も高田馬場からお送りします、
今号のコンテンツはこちら↓
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├○ メルマガPLANETS vol.55:2013.10.25
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├○ 01.【特別掲載】嶋浩一郎×宇野常寛
├○ 本と雑誌と本屋の未来
├○ 最終回 本と雑誌と本屋の明るい未来
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├○ 02.【批評】中川大地
├○ 中川大地の現代ゲーム全史[日本編]
├○ 第24回 二大RPGシリーズの成立と和製ジュブナイルファンタジーの勃興
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├○ 03.【インタビュー】この人のこの話がききたい
├○ 10月のこの人:馬場正尊さん(東京R不動産)
├○ 第4回 均質なインフラが多様性を生む
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├○ 04.【過去原稿】今週のお蔵出し
├○ 10/25のお蔵出し:高校球児という「職業」
├○ (初出:「中央公論 2013年10月号)
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├○ 05.【絵日記】
├○ V3の恋する日記
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├○ 06.【食べ歩き】
├○ 秘書A子の馬場ランチグルメ
├○ 馬場グルメ二十七軒目:野方ホープ 高田馬場店
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├○ 07.【告知】今週のスケジュール
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├○ 08. 編集後記&次回予告
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※一部の連載記事については、
「メルマガPLANETS vol.54」からの続きとなっております。
▼「vol.54」へのリンクはこちらです。
http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar369823
未読の方は併せてお楽しみ下さい!
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┗■ 01.【特別掲載】本と雑誌と本屋の未来
嶋浩一郎×宇野常寛
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▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちら
http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar369823
最終回 本と雑誌と本屋の明るい未来
宇野 この国には、「そんなものは文化じゃない」とか「そんなものは価値がない」とか言われているけども実際には若い世代を中心に支持を受けているものが山ほどあるんです。その基準から言うとこの本屋の棚もガラリと変わると思うんです。そういった形で、新しいことは既存のメディアの中でいくらでもできる。それは僕にとってありがたいことだし、やったら面白いと思うけど、本当にワクワクするのはやっぱり仕組みを作ることかな。そういった意味ではどんどんソフトではなくハードの方に興味が行っているんですよ。ここ数年間、ずっとね。ハードから変えないとこの国は変わらないし、この国の文化も変わらないと思うんです。
嶋 今の版元からするとハード自体をかえるのは相当抵抗がありますね。
宇野 あとは、意識の高い業界人にはならないほうがいいですよね。とりあえず電子書籍の話題が大好き、みたいな。ああいうのは単に自分はいろんな業界の危機に対して敏感だとアピールしたいだけで、実際には仕事ができないという実感が僕にはあるのでね(笑)。今ほんとに言葉の力で文化を変えるようなメッセージとか著者とか表現とかに向き合ってほしいと思います。それはでも変な話なんだけど、昼の世界の本が好きな人のコミュニティからは出てこないと思います。コスプレになっちゃうんです。僕には色んな物がコスプレに見えてきちゃうんですけど、玄人感のある本棚とか玄人感のある目次とかを作ると、せいぜい80年代か90年代の雑誌とか書籍が元気だった頃のコスプレになっちゃうんです。それは撤退戦にすぎないので、良いものは決して生まれてこない。
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