文=グイド・ヴァチャーゴ(『Tutto Sport』記者)
翻訳=高山 港
──キャリアでの最高のセービング、ベスト3を挙げてくれるかい?
ブッフォン 俺はラッキーにしてセービングに関して多くの心地良い思い出、誇るべき思い出を作ることができた。あえて3つを挙げるとするなら、俺の代表ゲーム2試合目となったイタリアvsパラグアイ戦、ペルッツィに代わって後半からゴールマウスに入ったが、俺のホームグラウンド(エンニオ・タルディーニ)で最高のセービングで失点を防いだこと。まだ19歳の俺が世間の注目を浴びたゲームとして俺にとっては忘れられないものとなった。それから、2000年、パルマvsインテル戦でレコーバのシュートを止めたことも俺の最高傑作と言うべきもの。もう1つは、2006年W杯決勝でジダンのヘディングシュートをセーブしたこと。W杯優勝に直結したセービングだけに俺にとっては今後一生忘れられないもの
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