ラーメンマガジン「ラーマガ」

ラーマガ限定「NAKED」#059 発表!

2018/09/20 00:00 投稿

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  • ラーマガ限定「NAKED」
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■ラーマガ限定は「かけラーメン」

 『ラーマガ』では毎月1軒のラーメン店とコラボレーションして、ラーマガ限定ラーメン「NAKED」を毎月月替わりで発表して参ります。

 近年、ラーメン界では限定ラーメンが数多く出されています。旬の食材を用いたり、今までにない方法論で挑んだり、創作意欲あふれるラーメン店主さんの作り出す鮮やかな一杯は、どれも素晴らしいものばかりです。また雑誌やラーメンサイトなどが企画する限定ラーメンなども人気のようです。

 ラーマガでも限定ラーメンをお願いしたい。しかし他でも食べられるような、既存の限定ラーメンのスタイルではラーマガでお願いする意味がない。ラーメンの作り手の皆さんの創作意欲をかきたてるようなテーマのラーメンにしたい。そして食べ手であるラーメンファンもドキドキワクワクするようなテーマのラーメンにしたい。

 そこで私たち三人がたどり着いた答えが「かけラーメン」でした。

 丼の中にあるのは麺とスープだけ。最初から最後まで、口に入って来るのは麺とスープだけ。麺とスープだけで美味いと唸る一杯、麺とスープだけで満足出来る一杯、そして麺とスープだけで完成された一杯。それがラーマガ限定「NAKED」のコンセプトでありテーマです。

 これはただ既存のラーメンに乗った具材を外せばいいというものではありません。ラーメンの設計を一から見直さなければならなくなります。浮かべる油も重要になりますし、唯一許されている薬味の存在がとても大きなものになります。丼の中に入っているすべてのものに繊細な神経を配らなければならなくなります。ラーメン職人の技術、意識が問われる一杯になります。

 同時にそれは、ラーメンを食べる側の味覚や意識も問われる一杯となります。時間が経つに連れて刻々と変わりゆくスープの味、香り、そして麺の食感、味わい。誰もが今までに感じたことのない集中力と楽しさで目の前の丼に向き合うこととなるでしょう。

 麺とスープだけ。このシンプルなルールによって、すべてのラーメン職人が同じ土俵に立つことになります。結果として、作り手側のモチベーションも格段に上がっていきます。他のどの店よりも美味いと言わせる一杯を作りたい。そんな作り手としての本能に火をつけていきます。

 毎月この企画に参加するラーメン店は、どの店も言わずと知れた人気店揃い。しかもラーメン作りに高い意識を持ったプロ中のプロばかり。そんな店が毎月月替わりでラーマガ限定に登場し、麺とスープだけで己の味を表現していくのです。

 ラーメンと同じ日本の麺類に「蕎麦」「うどん」がありますが、いずれも「かけ蕎麦」「かけうどん」といったシンプルなスタイルがあり、どこのお店にもそのメニューが存在します。しかしラーメン店で「かけラーメン」を通常提供している店は非常に少ないのが現状です。

 このラーマガ限定「NAKED」を通じて、麺とスープだけの「かけラーメン」の楽しさがラーメンの作り手や食べ手に広がり、いつの日か全国どこのラーメン店でも「かけラーメン」が食べられる時代がくるかも知れません。

 「NAKED」とは「飾らない、素の」といった意味合いがある言葉です。ラーメンの本質に迫った、麺とスープだけで勝負する究極の限定ラーメン企画。ラーマガ限定「NAKED」の世界に酔いしれて下さい。

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■NAKED・過去の作品一覧

【2013年】
#001 らぁ麺 やまぐち(西早稲田)「会津のかけらぁ麺」(650円)
#002 らーめん天神下 大喜(湯島)「かけみそ」(680円)
#003 麺屋武蔵 虎嘯(六本木)「かけ塩ら〜麺」(1,000円)

【2014年】
#004 そばはうす 不如帰(幡ヶ谷)「鮮魚のかけそば 塩」(700円)
#005 饗 くろ㐂(秋葉原)「かけそば〜春の息吹〜」(900円)
#006 麺や七彩 東京駅(東京)「鶏と小麦のかけ」(950円)
#007 本枯中華そば 魚雷(春日)「鶏と貝のかけそば〜四重奏」(980円)
#008 中華そば しながわ(要町)「かけらぁ麺」(800円)
#009 牛骨らぁ麺 マタドール(北千住)「かけにぼらぁ麺」(700円)
#010 麺場 Voyage(蒲田)「昆布と牡蠣の二層の冷やがけ」(750円)
#011 666(駒沢大学)「かけ中華麺」(700円)
#012 志奈そば 田なか(東池袋)「かけそば田なか〜房総の恵み〜」(800円)
#013 G麺7(上大岡)「らーめんかけ」(550円)
#014 立川中華そば とと ホンテン(立川)「魚×魚(ととかけ)」(800円)
#015 らーめんえんや(王子)「かけ塩煮干らーめん」(700円)

【2015年】
#016 秀ちゃんラーメン 赤坂(赤坂)「なしか」(450円)
#017 ラーメン大至(御茶ノ水)「かけラーメン 至」(670円)
#018 まごころ厨房(東陽町)「能登大谷塩かけ」(640円)
#019 麺屋 音(北千住)「四種の煮干しかけそば」(600円)
#020 らーめん愉悦処 鏡花(立川)「割りかけラーメン」(650円)
#021 Miso Noodle Spot 角栄(代々木)「眠り羊のかけ」(800円)
#022 麺の坊 砦(神泉)「鴨にぼ「かけ」らぁめん」(700円)
#023 中華そば ムタヒロ(国分寺)「アジのかけ塩中華そば」(600円)
#024 中華そば ふくもり(駒沢大学)「自家製麺記念そば」(750円)
#025 鯛塩そば 灯花(曙橋)「浅利のかけそば」(700円)
#026 らあめん元(蓮根)「鶏節薫るかけ塩らあめん」(850円)
#027 らー麺屋 バリバリジョニー(小岩)「牡蠣ポタジョニー」(850円)

【2016年】
#028 堀切つけそば 照久(堀切菖蒲園)「赤照久」(750円)
#029 らーめん 五ノ神製作所(大久保)「かけらーめん オマール海老の滴り」(880円)
#030 さんじ(稲荷町)「かけ髄麺 黒」(700円)
#031 拉麺5510(大島)「鶏ガラの主張〜福田海苔の逆襲」(650円)
#032 地球の中華そば(伊勢佐木長者町)「塩かけそば〜初夏のトマト味〜」(800円)
#033 真鯛らーめん 麺魚(錦糸町)「金目鯛かけらーめん」(700円)
#034 麺処ゆきち(北習志野)「野菜とあさりのかけ塩らーめん〜ほんのりトマト風味〜」(650円)
#035 超純水採麺 天国屋(町田)「純水太刀魚かけ麺」(800円)
#036 麺劇場玄瑛 六本木(六本木)「山椒薫るかけラーメン」(600円)
#037 いつものねかせ屋(五反田)「神様のかけ中華」(1,000円)
#038 さんまらーめん鈴木さん(京成大久保)「さんま搾りかけらーめん」(750円)

【2017年】
#039 凪 西口店分店(新宿西口)「銀付いりこと長州黒かしわのかけそば」(1,000円)
#040 ZeCT byLm(小川町)「燻湯カルテット」(700円)
#041 つなぎ(恵比寿)「味噌の極みかけそば」(690円)
#042 MENSHO(護国寺)「塩煮干」(1,000円)
#043 noodle kitchen ミライゑ(志茂)「かけタンメン」(850円)
#044 麺やふくろう(馬橋)「アジディープインパクト」(600円)
#045 ラーメン赤青 MURASAKI(武蔵小金井)「カナガシラ煮干しの白だしらぁ麺」(600円)
#046 京紫 灯花繚乱(四谷三丁目)「京都宇治抹茶冷やし麺」(580円)
#047 拉麺 阿修羅(船橋)「かけソースらーめん」(700円)
#048 竈TOKYO(西早稲田)「竈ラーメン豚煮干 しおかけ」(650円)
#049 らーめん雅樂(あざみ野)「ガザミのかけ味噌らーめん」(800円)


【2018年】
#050 中華そば あの小宮(都立大学)「お湯かけ中華そば」(500円)
#051 豚骨麺 あの小宮(都立大学)「お湯かけらーめん」(500円)
#052 ナルトもメンマもないけれど。(元住吉)「玉ねぎマー油のかけオニ白湯」(650円)
#053 175°DENO担担麺 TOKYO(新宿)「かけ担担麺(Miso)〜香港麺〜」(600円)
#054 ラーメン大木戸(梅屋敷)「アサリとホンビノスのかけラーメン」(700円)
#055 鬼そば藤谷(渋谷)「甲殻類最強かけらぁ麺〜伊勢海老VSずわい蟹〜」(700円)
#056 辛っとろ麻婆麺 あかずきん(祖師ケ谷大蔵)「桜海老香る かけ担々麺」(850円)
#057 中華そば 萬福(東銀座)「かけ塩中華そば」(900円)
#058 Sagamihara 欅(小田急相模原)「出汁らーめん」(650円)

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■第59作目は「ひよこプリン」が登場!

 ラーメン界に衝撃を与え続ける究極の限定ラーメン企画「NAKED」。第59作目は平井の新店『ひよこプリン』が早くも登場!店主の寺嶋崇さんが創り出した一杯は、ベテラン職人ならではの経験と技術が惜しげもなく投入されたNAKED。ピンク色のスープと可愛らしい名前とは裏腹に、力強い存在感のある旨味あふれるスープに全粒粉麺。折り重なる旨味の絶妙なハーモニーを楽しめるNAKEDが完成しました。

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【NAKED #059】
 ひよこプリン(東京都江戸川区平井3-16-11/JR線「平井」駅より徒歩3分)

 「リコぴんくめん」900円
  販売期間:9月21日(金)〜10月22日(月)

   ※売り切れの場合はご容赦下さい。
   ※ラーマガ有料会員ではなくても注文が可能です。

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