ということで、今回はダイエットにまつわる定番の問題「代謝適応」の話です。
いきなり耳慣れない単語が出てきましたが、これはダイエットをする人なら誰でも体験する問題で、すごーくざっくり言ってしまえば、
- カロリーを減らすと脂肪が燃えにくくなる!
- 体重が落ちるととにかく腹が減る!
っていう2大問題を意味しております。この2つは、いずれもカロリー制限にに体が適応を試みたせいで起きる現象なんで、専門的に「代謝適応」と呼んでおります。ダイエットが失敗に終わるときは、だいたいこのどっちかに負けたときでしょう。
「パレオダイエットの教科書」では、この問題について「加工食品を減らせば苦しまずに痩せていきますよー」って解決策を示してるんですが、この手法ではどうにもならないパターンもありまして、
- 体脂肪を10〜13%以下にまで削りたいとき
- かなりスピーディに体重を減らしたいとき
ってときは対応しづらいんですよね。パレオダイエットで起こる体重の減少はあくまでスローペースだし、体がバッキバキになるレベルで体脂肪を減らそうと思ったら、また別の考え方が必要になってきますんで。
「代謝適応」ってのは人類が生存のために発達させてきたメカニズムなんで、正直なところ立ち向かうのは困難ではあります。なんだけど、いくつかのポイントを押さえておけばそれなりにラクになりますんで、ボディメイクをしたい人は知っておくと吉。今回のエントリではそこらへんをまとめておきますんで、よろしくご参照ください。
コメント
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>>7 if thenプランニング(お菓子を食べたくなったら代わりにみかんを食べるみたいな感じ)や目につくところにお菓子を置かないようにしてみては?既にやられていたら申し訳ないのですが。
(ID:6754196)
痩せられないは嘘。食べなきゃ痩せる、絶対に。辛かったり、身体に悪影響を及ぼすのが問題なだけだよ。
(ID:53654290)
マイクロソフトJPが週休4日制を試験導入するというニュースを見ました。週休5日との総合的な違い比べたときの、パレオさんのご意見をお聞かせください!!