今日は、特別委員会で「海賊テロ委員会」という委員会がありまして、それについてお話をしたいと思います。今日4月1日”今さっき”なのですが、初めてこの特別委員会が開かれました。
ちょっと、「あれ?」と皆さんもお感じになられると思います。というのは今年の1月16日に「アルジェリア」で大変悲惨なテロ事件が起こりました。普通なら、その直後の1月中、遅くとも、2月の初め頃にこの「アルジェリア」の事件に対して国会はどうなんだ(どう対処していくか)ということで、こういった「海賊テロ委員会」は開かれるべきだと思うのですが、なぜか”足掛け3ヶ月”も経って、ようやく第1回が開かれました。
そこで岸田外務大臣から、今般の「アルジェリア」事件についての”政府の発言”ということがあったのですが「どうしてこんなに時間が掛かってしまったのだろうかな」というのは私も、多分皆さんも、同じ思いではないかと思います。
それと、今日の委員会では岸田外務大臣以外に小野寺防衛大臣、防衛省は勿論この「海賊テロ委員会」に関わっていている訳でございますが、もう1方、太田国土交通大臣も出席されて初心を述べられました。これは、今後質疑が行われるかと思いますが、日本の船舶に武装した人を乗せていると、いうような案件について、 政府から提案があるということで、太田国土交通大臣、初心を表明されました。これについては先日ご説明した「国外で犯罪にあわれたかた」への「犯罪被害者給付金」のところで、国外にいる「船舶でも、そこは日本の船舶ならば日本の国内そのものだ」ということをお話を申し上げましたが、そこに「武装した民間の警備員を乗せる」というような案件でございますので、この質疑がどうなるか、また次回以降に皆さま方にお知らせしたいと思っております。
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