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人には「誰にも相談できない悩み」があると思います。
私もまた、その「悩み」を持つひとりでした。
同性にすら相談できなかった私の悩み……、 それはデリケートゾーンの黒ずみとニオイです。
女性ならではのデリケートゾーンの悩み
インターネットの掲示板には、デリケートゾーンに関するさまざまな悩みが寄せられています。
10代や20代の頃はそうでもなかったのに30代に入ってきたら急にデリケートゾーンの黒ずみが濃くなってきました。年を取っただけで特に昔と変わったことはしていないんですが……
おりものが何だかニオウような気がしてもやもやしています。ニオイをなくすにはどうしたらいいのでしょうか
……など。多くの女性が、なかなか人に言えないデリケートゾーンの悩みを抱えているようです。
ニオイを気にするようになったきっかけ
私の初体験は10代の頃でしたが、特にニオイについては気にすることなく過ごしてきました。
しかし、とある日を境に、アソコのニオイが悩みの種となったのです。
私が自分のデリケートゾーンを気にするようになったのは、20代前半の頃でした。当時お付き合いしていた彼氏が、ドライブ中にこう言ったのです。
「なんかケモノ臭がしない?」
たしかに車内はかすかに動物っぽいニオイがします。
ちょうどその少し前にペットショップに寄ったこともあり、動物のニオイが洋服に移ったのだと考えました。
「多分あの動物のニオイだね」
と2人で笑っていたのです。
しかし、車から降り用事を済ませ、再び車内に戻ったときのこと。
車内はまるで何もなかったかのように何のニオイもしなかったのです。
そして車を走らせ、家路に。すると、どこからともなくまたあのケモノ臭がしてきたのです。
私は口にこそしませんでしたが、少し心あたりがありました。
「このケモノ臭は私のデリケートゾーンのニオイかも……」
私は帰宅後にトイレへ行き、自分のデリケートゾーンを確認してみたのです。
すると、少し蒸れたようなニオイがしました。
それは、まさに車内に漂っていたケモノ臭だったのです。私はあまりのショックに言葉を失いました。
「臭い」と思っていたのが、まさか自分のニオイだったとは……。
私は彼に打ち明けることができないまま、何もなかったかのようにその場をやり過ごしました。
不安な日々
その日から、私は自分のデリケートゾーンが気になって仕方ありませんでした。
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「男は狼なんだぜ?」とワイルドに返せばいいのに