どんなメイクをしても、一重の目の腫れぼったい印象は拭い切れない......。
パッチリ二重のお人形さんのような目に憧れることもあります。
二重のりやアイテープのように、簡単に自分で二重をつくる方法もありますが、不自然だし、何より面倒......。
より自然な二重を手間なく手に入れたいなら、二重プチ整形にチャレンジしてみてもいいかも。

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「メスを入れたくない」「切るのは嫌だ」と思っている人には、「埋没法」が最適です。
切らない二重プチ整形「埋没法」
二重プチ整形の方法のひとつに、埋没法というものがあります。
まぶたの切開を行わないため「切らない二重整形」として知られている方法です。
二重埋没法の手術方法
埋没法では、人の髪の毛よりも細い特殊な糸を使ってまぶたの裏側から二重のラインを作ります。
両方の目に施術しても10分ほどで終了するので、とても手軽な手術です。もちろん、麻酔を使用するので痛みはなし。傷跡も小さいので身体への負担が少なくてすみます。
また、もし術後の仕上がりに満足できなかった場合も、再び糸を取って元の状態に戻すことが可能です。
埋没法の種類
埋没法には、糸を止める箇所の部分によって、「二点止め」や「三点止め」、「四点止め」など種類がわかれています。
とくに一般的なのは「二点止め」か「三点止め」。「二点止め」は、二重をつくる糸を二箇所で止めること、「三点止め」は三箇所で止めることを表しています。
「二点止め」に比べて「三点止め」のほうが、細い幅の二重を作ることができ、二重のラインが長持ちするといわれています。
また、どちらの方法が合っているかは、まぶたの脂肪の厚さによって変わるようです。
切らない二重プチ整形「埋没法」の料金相場
二重プチ整形は、自由診療に該当するため、料金はクリニックによってバラつきがあります。
埋没法の場合、手ごろなところでは5万円程度から受けられるものの、10万円を超えるようなクリニックも少なくありません。全体の平均は約8万円程度です。
クリニックによっては、術後のケアや保障内容が異なる場合も。クリニック選びは、料金だけでなく、信頼できるかどうかを基準にした方がよさそう。
切らない二重プチ整形「埋没法」のリスクと注意点
二重プチ整形のなかで、比較的コストも身体への負担も少ない埋没法。とはいえ、リスクやデメリットがまったくないわけではありません。そこで、埋没法を受けるときの注意点について調べました
糸が切れて一重に戻ってしまう
埋没法では、まぶたをとめている糸が経年劣化で切れたりゆるんだりする場合があります。
3〜5年ほどで、約半数の人が一重に戻ってしまうようです。
とくに、まぶたの脂肪が厚い人は、糸が支える重さが増すので、切れたりゆるんだりする可能性が高くなります。
作る二重の幅を狭くしたり、まぶたの脂肪吸引手術と組み合わせたりすることによって、糸が切れる可能性を軽減することができるようです。
糸が角膜を傷つけてしまう
埋没法でまぶたの裏にうめた糸は、時間が立って切れたりゆるんだり緩んだりすると、その糸がまぶたの裏側から露出してしまうことが。
すると、糸が角膜を傷つけてしまい、ゴロゴロしたり痛みを感じたります。ひどい場合、抜糸しなければなりません。
希望通りの形にならないかも
埋没法で二重にしようとしても、まぶたの脂肪の厚みなどによって、希望の二重幅にすることが難しい場合があります。
もちろん、事前に仕上がりのイメージを医師と相談してから手術を受けるのは大切なこと。ただ、相談していても、右目と左目の差異やまぶたの厚みの違いなどもあり、必ずしも希望通りの二重ができあがるとは限りません。
希望の二重にするには、同じ二重プチ整形でもまぶたを切開する「切開法」のほうが確実な場合もあります。
まずは美容外科でカウンセリングを
切らない二重プチ整形「埋没法」。
メスを入れることや、傷跡が残ることに抵抗がある人に最適な方法ですが、まぶたの状態によっては思い通りの効果が得られない場合も。
まずは美容外科やクリニックでカウンセリングを受けるところからはじめましょう!

提供元:コンプレックス解決メディア NICOLY