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「おい!テンパ!」天然パーマでいじめられてきた私はプログラミングに生きる道を見出した[コラム]

2016/11/20 20:00 投稿

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天然パーマ。

皆さんはこれを聞いてどう思いますか?「醜い」といった中傷する声や、人工的にパーマかけずに済むから羨ましいなどといった声も上がります。

でも当の本人からすると絶対直毛に生まれたかった、と思う人が大半なのではないでしょうか。

大人になればある程度は気にならなくなります。ただ幼い頃はからかわれ、天然パーマが原因でいじめられることもあります。小さい頃の苦労を知っているから皆さん口を揃えて直毛が羨ましいと嘆くのです。

天然パーマが原因でいじられた小学生時代

「おいっ!テンパ」

小学校に入学したばかりの私が突然天然パーマを皆にいじられ始めた。幼稚園で仲の良かった友達もこぞって僕の頭を馬鹿にするのだ。

原因はクラスの中で天然パーマなのは僕だけだから。。

小さい子供たちは人と違う所を見つけると興味本位で馬鹿にする。人種差別にも似た、このいじめに私は母親に「なんで僕だけこんな頭なの?」と言ったが母親は直毛。父親の遺伝である私の気持ちは分からないのだ。

父親に相談すればいいのだが私の父親はとても怖く、そんな事一切言えなかった。

低学年の時はずっとみんなにいじられてとても嫌な思いをしたが、3年生からサッカーを始めた僕は、みんなよりも上達が早く選抜にも選ばれる程であった。

そうなるとみんな頭のことなど気にせず普通に接してくれるようになったのだ。テンパよりもサッカーが私の印象に強く根付いたからだ。

中学に入りいじめがエスカレートする

しかし、中学に入った途端またいじめが始まった。しかも今度は暴力だ。

原因は私のサッカーにあった。

サッカー部に入部した僕は同じ部活に入ったA君よりも上手で、それをよく思わないA君はクラスのみんなに「こいつの頭変だ!きもい」と大声で叫ぶようになった。

A君は体格も良く、クラスのリーダー的存在でだれも逆らえなかった。皆A君が言うままに頭を引っ張り、「くりくり坊主」とあだ名までつけ始めた。

そんなある日A君は僕にこう言った「サッカーやめろ。お前がいるときもくてやる気が出ないとみんな言っている。そしたらいじめをやめてやるよ」。

思春期の僕はとても傷つき、こんな生活するくらいならもう大好きなサッカーなんてやめてやる、と部活へ行かなくなった。

しかしA君はクラスのみんなに「もうこいつ殴るの禁止!シカトな!」と暴力はやめたが、誰も僕のいう事を聞いてくれなくなった。

なんで天然パーマってだけでここまでいじられなきゃないんだろう。本気で私は悩んでいた。

気にするあまり髪の毛を毎日髪の毛をアイロンでまっすぐにしてジェルを付けてスプレーで固め、少しでも直毛に近いヘアーにセットするようになった。

ただこれには問題があり、梅雨の時期になるとうねってしまい、余計気持ちが悪くなるのだ。そして皆がさらに僕をバカにする。僕はこんな生活はもういやだと地元から離れた高校に進学した。

地元から離れた高校へ進学することに

僕は天然パーマであることがバレるのが怖くて、高校入学前に母親の勧めで縮毛矯正を始めた

今の技術は凄くだれがどう見ても直毛に生まれた人と何ら変わりない頭にしてくれたのだ。

この技術のおかげで3年間僕誰にも天然パーマだとばれることなく生活を送ることができ、彼女まで作ることができた。

みんながパーマをかけ始めた大学時代

高校を卒業し、そのままエスカレータ式で大学へ進学した私は周り変化にとても驚いた。

なんと人工的にみんなうねった人工的なパーマをかけ始めたのだ。

そう。当時キムタクブームの真っ最中でみんなが「うねうねがかっこいい」と言い出したのだ。

この時何を思ったのか僕は縮毛をやめて天然パーマのまま学校へ行くことにした。

すると高校時代からのエスカレータ式の学校なのでみんな周りは幼い頃の僕を知らない為、「おっ!パーマかけたの!かっこいいじゃん」と、もてはやしてくるのだ。

今までこの頭で悩んでいた僕に次はかっこいいといい始めたのだ。なんか矛盾を感じる・・小さい頃からいじられてきたこの頭が今度はかっこいい!?なんでだろう。

思い切って友達に「実は俺天然パーマなんだよね。」と告白した。するとかっこいいと言っていたはずの友達は「やっぱり!だって不自然だし、なんか変だもん」と次は罵倒し始めたのだ。

いったい何なんだ。人工的なパーマなら格好良くて、天然パーマなら格好が悪い。意味が分からない。

そう思った僕はまた縮毛を始めた。しかし元々天然パーマだと知った友達は縮毛かけたの?女じゃないんだからやめろよ!気持ち悪い。と言い始めた。

高校生の時は何も言ってこなかったのに天然と分かった途端この態度の変わりようだ。

僕はどうしていいか分からなくなり、いろんな美容室に通いどうにか天然パーマを直してほしいと頼んでまわった。そんなことを言われても美容師にはどうすることもできない。

そんな気にすることないですよ。このままクセを生かしてカットしましょう、といってくる。当時はひねくれていた僕は「こいつも俺のことを心の中で笑っている」と思い。一切いう事は聞かなかった。

絶対僕が帰った後に美容師の仲間の間で馬鹿にしているに違いないと思っていた。

ここまで悲観的になるのはやはり幼い頃からこの頭でいじめられ、裏切られてきた経験があるからである。僕は自分のからに閉じこもり、もう誰も知らないところ行こうと決心した。

大学を卒業すると故郷の大阪を出て東京へと上京した。

そして就職、凄まじいエンジニアの世界に触れる


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