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年とともに刻まれていく、しわ。
「このしわさえなければ…」と、鏡を見るたびに恨めしく感じるときもあるでしょう。
しかし、そのしわの原因が単に「加齢」だけでないとしたらどうでしょうか? しわの原因をきちんと知り、肌にも思いをかけてケアをすれば、若々しい美肌を目指すことも……。
今日からスタートできる、しわの対策方法を紹介します!
しわの発生は加齢だけでなく紫外線・乾燥・筋肉が関係
老化の象徴ともいえるしわはどうしてできてしまうのでしょうか? まずは、皮膚の構造について見ていきましょう。
皮膚は、外側から表皮・真皮・皮下組織の3つの層が重なってできています。この中で肌の見た目に関係してくるのが表皮と真皮。
表皮は肌の潤いを保ち、真皮は肌のハリを保っていますが、この二層の機能が低下することによってしわができます。そして、その機能低下をもたらす原因は、加齢はもちろんですが、紫外線、乾燥、筋肉の衰えなどでも引き起こされるのです。
ケアを怠っていると20代からしわに悩むことも
逆にいえば、ケアを怠り知らず知らずのうちに肌を痛めつけ続けていると、早い人は20代の頃からしわに悩まされる恐れも。
また表皮にできるしわは、小しわなどが多く、比較的改善しやすいのですが、真皮にできるしわは深いため、一度できるとなかなか消すことは難しいとされています。
しわの少ない美肌をつくる最大の方法は、まずは予防から。 ここからは、しわの種類とそれぞれの原因・対策についてご紹介します。
しわの種類別!原因・対策方法
「しわは、人生の年輪のようなものだ」といえば聞こえは良いですが、それでもやはりしわの少ない美肌でいたいもの。
そんなしわ予防のためには、まずはしわの種類とその原因を知ることが大切。悩みのしわの種類によって、ケアの方法も変わってきます。
しわの種類1:乾燥しわ
「今日は乾燥しているな」というとき、目元や口周りに小ができた経験はありませんか?
実はそれが「乾燥しわ」です。乾燥しわは、別名「小じわ」などともいわれます。「老化は目元から」ともあるように、皮膚が薄く分泌量の少ない目の下や、目尻などの目元や口周りに簡単にできてしまいます。
原因:その名の通り乾燥が関係
乾燥しわができる原因は、その名の通り肌が乾燥すること。
表皮には「皮脂膜」や「角質層」などがあり、肌の潤いを保つ役割があります。加齢や紫外線、空気の乾燥などの影響で表皮の機能が低下して水分を保てなくなると、乾燥してカサカサの肌に。
その状態を放置していると、皮膚の状態が悪化して、乾燥しわに。たかが小じわと侮ってはいけません。乾燥しわは放っておくと深いしわになってしまいます。