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秋の味覚の代表格といえば、脂がたっぷりとのったさんま。
しかし、ダイエットを気にする女性にとっては、食事に取り入れていいものか悩みどころ。
「青魚の脂は糖質が低いから食べても問題ないのでは?」と漠然と感じますが、実際はどうなのでしょうか。
ダイエット効果抜群! さんまの脂に隠された4つの栄養素
さんまの脂は不飽和脂肪酸とよばれる、ダイエットや生活習慣病に効果のある良質な栄養素がたっぷり含まれています。
ビタミンB群
精神を安定させ、貧血予防に効果的なビタミンB群が豊富なさんま。
とくに、ビタミンB2やビタミンB6には、脂肪燃焼効果があり、食生活に取り入れることで、身体に余分な脂肪がつきにくい体質を目指すことが可能です。
EPA(エイコサペンタニン酸)
EPAには、血中の脂質を減少させる作用があります。
EPAは、GLP-1と呼ばれるホルモンを分泌させ、食後の血糖値の急激な上昇を抑制してくれます。
ホルモンによって体質を少しずつ変えることができるので、リバウンドしにくい体質を目指すことも可能です。
DHA(ドコサヘキサエン酸)
脳の働きを活性化に効果のあるDHA。
EPAに並び、血中の脂質を低下させる作用があり、血液をさらさらにする効果があります。
血液がさらさらになることで、身体の代謝がアップするため自然と太りにくい体質作りに役立ちます。
ヒスチジン
肥満解消のサプリメントとしても有名なヒスチジン。
さんまにとくに豊富に含まれている、必須アミノ酸のひとつです。
脂肪の分解を促進させ、満腹中枢を刺激して食べすぎを防ぐ効果があります。
BMIの数値が低い人には、このヒスチジンの摂取量が多いといわれています。
このように、ダイエットに効果的な栄養素を含むさんま。
しかも、DHAやEPAは、豚肉や牛肉などの動物性たんぱく質にはあまり含まれていません。また、体内で作り出すことのできない物質なので、ダイエットには、ぜひ取り入れたいたんぱく質。
これらの栄養素を豊富に含むさんまは、まさにダイエットの強い味方です。