あなたは運動を楽しんでいますか?
その運動にどんな効果があるか知っていますか?
今回は、漠然とした不安に悩む相談に対するDaiGo師匠の運動を勧めるアドバイスをもとに、実際に、人生を変える運動の効果について解説させてもらいます。
普段あまり運動をしていないという方も、定期的に運動しているという方も、大人も子供もみんな運動したくなる、そんな運動の効果についてです。
Q. 死にたくもないのに時折それを連想させる言葉が思い浮かび、とても不安になり焦って睡眠の質も悪くなります。
何かに集中している時には大丈夫なのですが、どうすればこのような状況はなくなるでしょうか?
分かっているのであれば、何かに集中したり瞑想するのが良いのではないでしょうか。
当然何かに集中したり没頭しているときには、人間はそのようなネガティブな感情に陥りづらいものです。
運動や瞑想をしてみるのがいいのではないかと思います。
これは非機能的思考というもので自害のような思考は意味がない思考です。
それで物事は何も解決しません。
楽になるというようなことを言う人もいますが、そもそも人が死んだ後にどうなるのかということが分かっていない時点で、自分から死ぬことは意味がないことです。
以上がDaiGo師匠のアドバイスでした。
人生が変わる種類別運動の効果
DaiGo師匠は普段HIITを皆さんにもお勧めしていますが、それ以外にも、しておくといい運動はもちろんあります。
様々な運動があるわけですが、それぞれの運動にどんな効果があるのか、その効果別におすすめの運動を紹介させてもらいます。
その運動が僕達にどのような効果をもたらしてくれるのか、そのメリットを知っているか知っていないかで、その効果は全く違ってきます。
例えば、同じ運動をしていても、自分のしている運動がとてもダイエットに効果があるということを知っている場合は、それを知らないでただ同じ運動をしている場合に比べて、実際に消費されるカロリーも変わってくるという研究もあります。
人間は面白いもので、その行為の効果を知っているというだけで、その効果自体が変わってくるということがあるわけです。
ですから、皆さんには、それぞれの運動にどんな効果があるのかということをまずは理解してもらいたいと思います。
運動の効果を知るメリット
アルベルトルートヴィヒ大学の研究で、18歳から32歳までの男女76人を対象に、フィットネスバイクで30分間運動をしてもらいました。
その際に、運動のポジティブな効果をどれくらい信じているかということをチェックしていました。
つまり、運動することがどれくらい体やメンタルに良い影響を与えるのか、その効果を信じている人と信じていない人で、実際に効果が変わるのかということを調べようとしたわけです。
その結果分かったこととして、運動のメリットを信じている人ほど、運動後の幸福度が爆上がりしていました。
幸福度だけでなく、気分が改善して不安が軽減していたそうです。
つまり、僕達は運動にメリットがあるということを知り、そして、その効果を信じるに足るだけの情報や知識を手に入れる必要があるということです。
ですから、運動にどんな効果があるのかということを勉強してから、実際に運動をした方が、運動の効果は実感しやすくなるということがこの研究により示されたわけです。
このような傾向は自転車の運動だけでなく、ジョギングや水泳、クロスカントリースキーなどの一定時間以上肉体の高いパフォーマンスを保つ必要があるスポーツでも、同じように効果が確認される可能性が高いと研究者は言っています。
運動で人生を変えるおすすめ本
実際に運動で人生を変えるためのおすすめ本を3冊紹介しておきます。
こちらの本ではどんな運動をどのようにすれば脳細胞を増やしたり脳を鍛えることができるのかということを教えてくれます。
脳を鍛えれば新しいことを見つける能力も高まりますし、さまざまな状況に対応する力も高まりますし仕事におけるパフォーマンスも向上します。
そんな脳を鍛える方法を教えてくれる素晴らしい本です。
どうせ運動するのであれば屋内よりも屋外で行った方が、人間は自然に触れることによってメンタルが安定したり様々な効果があるということもわかっています。
こちらの本では、その自然がどれだけ素晴らしい効果を僕たちにもたらしてくれるのかということを教えてくれます。
こちらの本は運動することによって人の人生がどのように変わっていくのかということをストーリーも含めて教えてくれるので、こちらは科学が苦手な人でも読みやすい本だと思います。
自転車で記憶力が向上?!
まず、先ほど自転車の話を紹介しましたので、自転車の効果から解説していきます。
自転車で運動することで記憶力が向上するという研究があります。
この研究では、若くて健康な男性15人に対して、3つのグループに分けています。
グループ1:中強度のサイクリング30分
グループ2:最大心拍数の80%でサイクリング15分
グレープ3:何もしない
程々のサイクリングをするグループと結構きつめに追い込むサイクリングをするグループ、そして、何もしないグループに分けて、その後に記憶力のテストを受けてもらっています。
その結果分かったこととして、全力の一歩手前の最大心拍数の80%でサイクリングを行ったグループが、記憶力のパフォーマンスが格段に高くなっていたということが確認されています。
つまり、特に、かなりきつめに追い込むレベルのサイクリングをすることによって、記憶力が上がる可能性が示唆されたわけです。
ということは、何か物事を覚えたいとか記憶力が影響を与えるであろう勉強をする前には、少し高負荷な運動を行なっておくというのは結構いい方法なのかもしれません。
これはサイクリングマシンでなくても、おそらく脚力を使うトレーニングであれば同じような効果は期待できると思います。
師匠の場合は、本を読む時間を区切っているので、その合間にステッパーの強度をあげて全力で追い込むということをよくしています。
いずれにしても脚力を使う運動はおすすめです。
脚力と IQ は比例するという研究もあります。
普段から足をしっかり動かして脚力の強い人ほど、脳にたくさんの血液が流れるようになります。その結果頭の回転が良くなるのではないかと言われています。
この実験では、高強度なサイクリングで15分行っていますので、スクワットでも他のトレーニングでもいいですが、記憶力を高める効果を狙いたいのであれば、強度と時間はそれぐらいを目安にした方がいいと思います。
ここから先は、さらに他の様々な種類の運動の意外な効果について解説していきます。
子供の問題行動が減ったり、創造性が高まったり、不安が減って人生を楽しく生きることができる、まさに人生を変える運動の効果について解説していきます。
運動の効果を学んで人生を変えたいという方は、ぜひ続きをチェックして下さい。
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
コメント
Q.「死にたくもないのに時折それを連想させる言葉が思い浮かび、とても不安になり焦って睡眠の質も悪くなります。何かに集中している時には大丈夫なのですが、どうすればこのような状況はなくなるでしょうか?」
A. そういった思考の癖になっちゃっているか、自分の気づかないところでネガティブストレスが溜まっちゃっているんでしょうね…。
ACTでよく言われる「思考のキャッチ」についてはできているようなので、死を連想させる言葉が思い浮かぶ自分に気づいたら、【脳内ストーリーテラーを書き換える】のがよいと思います( ¨̮ )
「脳内ストーリーテラーを書き換える」のは、トラウマ克服などに利用される「過去の嫌な記憶が蘇ったら、それを認めながらもいい方向に勝手に解釈して書き換えることをひたすらやる」という方法で、僕もよくやる手法ですが、
それを応用させて、
・死を連想させる言葉が思い浮かんだら
→「死にたいの裏にある感情は生きたい」
という解釈に辿り着くような書き換えをすればよいと思います(^^)
この「死の裏側にある生」については、カウンセリングでよく使われる考え方の一つでもありますし、
あとは、僕の大好きなアイドルグループの一つであるBiSHのモモコグミカンパニーさんの著書『きみが夢にでてきたよ』の中にも同じような表現が書かれていますね!
人間の脳はもともとネガティブにできていますが、最強のネガティブの「死」を「生」に変えちゃうことができれば、モモコさんのように【誰よりも『生』のパワーを持つ人】になれるのではないでしょうか?
ご参考までに☆
ボケット(@teacher)
(著者)
>>1
良いですね!
アドバイスとして、ある意味師匠より深掘りしていて、とても優しさを感じます(=^x^=)
>>2
ありがとうございます(^^)/