あなたが自分に求めるのはどんな変化ですか?
今回は、自ら行動し人生を変えるための心理学について纏めさせてもらいます。
真の敵は失敗ではなく、失敗を恐れて行動しないことこそが、あなたを夢から遠ざける。
失敗を恐れて行動しないことこそが一番のリスクです。
自分を無駄に責めずに生きられるようになることも重要です。
自分が失敗した時に無駄に自分を責めてしまうと、次の行動をとることができなくなってしまいます。
失敗を挽回することができる唯一のチャンスを多くの人が捨ててしまいます。
これはとてももったいないことですので、挑戦するためには無駄に自分を責めないことも重要になります。
そして、失敗や挫折をした時に自己嫌悪に陥ってしまう人もいます。
失敗や挫折を経験にするのではなく、多くの人が自己嫌悪につながってしまいます。
失敗を自己嫌悪につなげてしまうと、これは間違いなく負のループに陥ります。
失敗すれば失敗するほど、次の行動はもっと失敗しやすくなってしまいます。
失敗を繰り返すことができる挑戦の方向に進むことが重要です。
失敗や挫折自体は悪いことではありません。
それを恐怖、あるいは自己批判や自己嫌悪につなげてしまうことが、次の行動を止めてしまいます。
迷ったなら、積極的な方を選べ。行動しなければ何も変わらないのだから。
当然ですが、最初から成功することはありませんし、最初から成功しようと思っても上手くいきません。
どんなことでも同じですが、行動し続ける過程で成功するルートが見えてきて、結果的に成功に結びつきます。
例えば、好きなことを仕事にしたいと思っているにも関わらず、好きなことがお金につながることがわからないと行動しないという人がいます。
これはかなり矛盾しています。
重要なのは、その好きなことをどのようにしてお金に変えていくかということを考えることです。
DaiGo師匠も、昔から本を読むことが大好きで、これはどのようにしたらお金に変えることができるのかという事を必死に考え続けていました。
その結果、最近になってようやくビジネスとしてできるようになったわけです。
大事なのはマネタイズするための方法です。
もちろん、上場企業の社長になるぐらいのレベルまで考えるのであれば、他にも考えるべきことはたくさんあると思います。
ですが、人間がある程度以上幸せに生きるためには、そんなに難しい知識やテクニックは必要ありません。
やる気に頼る人は大抵うまくいきません。
やる気に頼るのではなく「工夫」に頼るようにしてください。
大抵のことは工夫すればお金に変えることができます。
多くの人は儲かりそうなことを探しますが、それはあまり工夫しなくても儲かることです。
工夫することなくお金になることは、そのうちみんながやり始めてお金にならなくなります。
工夫しなければお金にならないようなことをすれば他人に真似されません。
競争にもさらされないので安定した収入を得ることができます。
人が変わる3つのステップ
人が変わるためには、どのような課題を見つけて、どんな戦略を取っていけばいいのか、わかりやすくするための3つのステップがあります。
人間が変わっていくためには、3つのステップしかありません。
ステップ1 :自分が変わるために必要な場面を想像する
ステップ2 :変わるべきポイントと障害を「理性・感情・環境」の観点から書き出す
ステップ3 :変化を起こす方法を探す
つまり、自分が変わるために必要な事や障害が、理性・感情・環境のどこにあるのか見極めることが重要になるということです。
ほとんどの人が、自分の理性にアプローチして人生を変えようとします。
気合と根性で何とかしようとしたり、やりたくないことなのに、それをやれば何とかなると無理をして人生を変えようとします。
残念ながら、人間がこの理性を獲得したのは、人間の長い歴史から考えるとごく最近のことです。
皆さんも想像つくと思いますが、この理性を保つことができなかった人は、世の中では結構叩かれます。
芸能人の不倫や浮気も叩かれますが、人間の生涯浮気率は自己申告レベルでも50%ほどです。
理性によって感情をコントロールできていない人の方が圧倒的に多いです。
それなのに、世の中は理性で全てをコントロールしなくてはならないという風潮になっています。
この時点で皆さんも違和感を感じるべきです。
実際は、皆さんがコントロールすべきは理性ではなく感情です。
理性だけに頼らず、感情と環境の力を上手に使うべきです。
理性だけでどうにもならないことを、感情を使ってどのようにコントロールすればいいのかということを知ってください。
そして、感情を使って自分を上手に変えることができたとしたら、その変化を継続するために環境を整えて下さい。
①理性:目的地を知る最初の一歩
②感情:感情をチェックして変化を小さく見せる
③環境:環境の障害を取り除きハードルを下げて習慣化する
人生は、この3つのステップで変わります。
「人を変える」実践編
実践的に説明していきますので、紙とペンを用意して読み進めてみてください。
ステップ1 :自分が変わるために必要な場面を想像する
人は1つ変化することができると、2つ3つと変化していくことができるものです。
ですから、自分にとって今最も変化が必要だと感じる場面を想像してください。
毎日運動ができるようになりたいとか、人と臆せず会話できるようになりたいとかでも構いません。
これは、具体的に変化が想像できないものでも構いません。
例えば、仕事で何か変化が必要だと思っているけれど、何をどう変えればいいのかがわからないということでも問題ありません。
変わらなければならないと感じる場面を想像して、それをそのまま紙に書き出してみてください。
どんな場面で変わりたいかを書き出すだけですから、どのように変わらなければならないかは書く必要はありません。
自分の外見に自信を持ちたいというのであれば、どのような場面でそう変わりたいのかを考えます。
好きな人に振り向いてもらいたいとか、仕事で自信を持って振る舞えるようになりたいなどの場面があると思います。
この場面を想像することで変わるためのモチベーションが生まれます。
ステップ2 :変わるべきポイントと障害を「理性・感情・環境」の観点から書き出す
ステップ1で、自分が変わらなくてはならない問題点について書き出しました。
続いて、どのようなポイントで変わっていくのかということを書き出すわけですが、ここが重要なポイントになります。
例えば、運動が続かない自分を変えるために、気合いや根性だけで何とかしようとすると挫折します。
それができないから、多くの人が迷っているわけです。
運動量を増やしたいというのであれば、そのためのポイントと障害を「理性の観点」と「感情の観点」と「環境の観点」から、それぞれどう変化すれば上手くいくのかということを考えます。
「理性の観点」
「感情の観点」
「環境の観点」
この3つのポイントから考えることが重要です。
多くの人が理性の観点からだけ考えますが、思っている以上に人は感情と環境に流されています。
例えば 、痩せたいという変化に対して、「理性の観点」と「感情の観点」と「環境の観点」から、それぞれ考えるのであれば、「理性の観点」では、食べる量を減らすとか体に良い食べ物を選ぶとか、高い化粧品を買うとかエステに行くとか考えられます。
次は「感情の観点」です。
食べる量を減らしたり運動するとなると理性だけではうまくいきません。
それを自分の感情から考えた時にしたくなるにはどうすればいいのかを考えます。
例えば、友達と賭けをしたり、大切な人に公言するということもできます。
自分が変わりたいと思っている目標を「感情の問題」に変えることが大事です。
理性で考えることはもっともらしく思いますし、一瞬はそれでうまくいくかもしれません。
ですが、人間が継続的に頑張ることができるのは感情がそこに乗った時だけです。
そのために自分で目標を感情の問題に置き換えます。
自分がやろうとしていることを理屈で補っても意味はありません。
理屈は方向を見せてくれるだけです。
感情が推進力になります。
どうすれば自分がやろうとしていることに「感情が乗るのか」ということを考えてください。
例えば、副業で新たな収入が欲しいというのであれば、どんな副業をするのかということは理性で考えることができます。
それだけでは上手くいきません。
そこに感情を乗せるのであれば、その目標を彼女に公言したりすれば、諦めたら恥ずかしいという感情に押されて前に進むことができたりします。
ほとんどの人は、なぜその目標を達成したいのかという理屈は説明できますが、「なぜ、どうしてもしたいのか?」という感情の部分を話せない人が多いです。
そして、そのモチベーションを維持するために、どのように環境を整えればいいのかということまで考えます。
つまり、最初のステップでは自分がどう変わるべきか決めます。
その目標を決めたら、「理性の観点」と「感情の観点」と「環境の観点」から、それぞれ自分の進むべき方向を考えます。
ステップ3 :変化を起こす方法を探す
そして、ここからは変化を起こす方法を実際に探していきます。
人はどのようなポイントで変わるべきかを理性で考えます。
そして、「理性の観点」と「感情の観点」と「環境の観点」のそれぞれで変化していく方向を決めます。
感情的な変化としては、目標を達成した時の嬉しい感情に注目したり、人は変化を怖がる生き物なので、変化を小さく見せることで進みやすくするというテクニックもありますし、集団や組織を変えるためにも感情を煽ることが大切です。
そして、人が行動を変える時には基本的に環境に依存しています。
人は誘惑に弱い生き物ですから、あらかじめ障害を取り除いていないと、つい誘惑に負けてやるべきことから逃げてしまいます。
自分のやるべき行動を増やすために障害を取り除くことも欠かせません。
同じ目標を持っている仲間を集めて、「一緒に頑張っている」という感覚を持つことで、集団圧力によって行動のモチベーションにもなります。
このような環境の力も使って自分を変えていきます。
「ブライト・スポット理論」
ブライト・スポット理論を知っておくだけでも人生は変わります。
僕自身も、テレビに出始めた時にも、テレビからネットの世界に変わっていく時にも、そしてまた新しい世界に行きたいと思っていますが、これらすべてのタイミングでブライト・スポット理論が僕のことを支えてくれました。
多くの人がすることと真逆の考え方です。
これだけでも皆さんには学んでいただきたいと思います。
ブライト・スポット理論というのは、簡単に言うと、原因よりも成功例を探して真似ていくとうまくいくという考え方です。
人間には問題に注目しやすくなる性質があります。
例えば、円安の問題にしても子供の貧困の問題にしても、その問題を解決しようとすれば分析すると思います。
子供の貧困問題であれば、親の教育の問題や住んでいる環境の問題、様々な問題が出てきます。
分析し始めると、どこから手をつければいいのかがわからなくなります。
問題が山積みで手をつけられない状態になってしまうのが、多くの人が犯してしまう一番の間違いです。
皆さんが人生を変えたり転職に挑戦しようとしても、様々な問題があると思います。
問題というものは常に大きいものです。
「問題は大きくても解決策は小さい」ということを覚えておいてください。
人の理性は分析が得意です。
分析が得意なので、いろいろと調べて問題を大きくとらえてしまいます。
つまり、皆さんが今抱えている親子関係の問題や夫婦関係の問題、子供の問題や会社の問題、どんな問題でも大きく捉えがちです。
ですが、重要なのは問題よりも解決策です。
「どうすれば解決できるのか」ということに注目する必要があります。
これを言うとそんなの当たり前だけれど、解決するためには問題に注目するのが大切だろうという人がいますが、それが、実は間違いです。
人間はネガティブにとらわれがちなので、問題が大きいとその解決策も大きくて素晴らしいものだと考えてしまいます。
ですが、それが実は違うということです。
「芋の葉っぱご飯作戦」
スターニンという人がした「芋の葉っぱご飯作戦」と僕が呼んでいる戦略を紹介します。
セーブ・ザ・チルドレンという子供たちの貧困問題と向き合っている素晴らしい団体があり、そこで働いているスターニンという方がベトナムに派遣されました。
彼のミッションは「ベトナムの子供たちの栄養状態の改善」でした。
家族でベトナムに行きましたが、ベトナムのことは何も知らない状態です。
何も知らない状態なので、原因を明確に調べて解決しようとするのが多くの人が考える方法です。
スターニンさんはそれをしませんでした。
原因を調べて、解決できない原因が出てきても意味がありません。
解決策を探すのは正しいことなのかもしれませんが、役には立ちません。
ですから、原因を探すのではなく成功例を探すことにしました。
ベトナムではどこの村も貧しいけれど、しっかり観察してみると、同じように貧しくても栄養状態がいい子供とそうでない子供がいました。
例外的な成功をまず探しました。
同じ環境下でも例外的にうまくいっている人を探して、その人がしていることをとりあえずみんな真似するだけであれば、膨大な費用を使うこともなく誰でもできることです。
スターニンさんは、同じように家庭が貧しくても子供の栄養状態が良い家庭を探しました。
それぞれの家庭の食事に注目してみると、栄養状態が良くない子供の家庭では、食事を1日に2回などまとめて与えていました。
ところが、栄養状態が良い子供の家庭では、食事を1日に4回に分けて与えていました。
食事の量は変わりませんが、食事を4回に分けて与えていたということです。
子供たちの体は大人と比べてまだ小さく、大人よりも消化のスピードが遅いので、細かく分けて食事を与えることによって、栄養の吸収効率が良くなっていたそうです。
それを知らずにしていました。
多くの家庭では大皿に料理を盛ってみんなで食べるようにしていたそうですが、子供の栄養状態が良い家庭では、それぞれ個別のお皿に盛って、子供の食べる量がわかるようにして残すことがないように指示していたそうです。
そして、子供の栄養状態があまり良くない家庭では、お米に他の物をあまり入れてなかったそうです。
貧しくても栄養状態が良い家庭では、子供のお米に普通は大人しか食べないような田んぼで採れたエビやカニ、ベトナムでは粗末な食べ物と考えられ一般的に食べられることが少なかったサツマイモの葉っぱを入れていたそうです。
スターニンさんが気づいて実践したことはこれだけです。
これが貧しくても栄養状態が良い家庭のしていることでした。
そのうまくいっている家庭の例を他の家庭にも広めようとしました。
いきなり他の国から来た人が偉そうに上からものを言うのではなく、うまくいっている家庭を中心に10の家庭が一緒になって子供たちのご飯を作るプログラムを開きました。
チップ ハース氏とダン ハース氏は、「ブライト・スポット」と呼んでいますが、このプログラムを実施しただけで、半年間で65%もの子供の栄養状態が改善して、その変化はスターニンさんが村を離れても変化は継続して、国中からその村にどうすれば改善できるのかを視察に来るようになり、それがどんどん広がっていったそうです。
たった1人の人が原因を調べるのをやめて、例外的にうまくいっている「ブライト・スポット」を探しただけで、ベトナムの子供たちの食料問題が大きく改善しました。
たった1人の人間の物事の見方だけで、国が大きく変わった素晴らしい事例です。
僕たちは問題を解決しようとします。
人生でもビジネスでも同じです。
問題を探すのではなく、「比較的うまくいっていること」を探してください。
それによって自分の「ブライト・スポット」を見つけることができます。
そこで忘れてはいけないのは、「問題は大きくて解決策は小さい」ということです。
人間は多くの問題を大きく捉えがちですが、解決策は意外と小さいものです。
ベトナムの子供たちの栄養状態を改善するとなると、水質の改善や食料の安定供給、親の雇用問題や教育問題、様々な問題が浮かびます。
これも重要かもしれませんが、最低限の問題を解決するだけであれば、子供のご飯の食べ方や今の葉っぱをお米に混ぜるだけで十分でした。
「ブライト・スポット」の見つけ方
とはいえ、人生でそんなにうまくいったことはないとか、ブライト・スポットなんて見つからないという人もいると思います。
簡単な2つの質問を使うだけで見つけることができる方法があります。
問題は大きく捉えてしまい解決策は小さいので、ちょっとしたうまくいくポイントがあっても、そんなことではうまくいかないだろうと否定してしまいます。
芋の葉っぱぐらいで子供たちの栄養不足の問題を解決できるのであれば誰も苦労しないと、せっかくのその解決策を捨てている人が多いです。
皆さんの人生を変えるために大きな解決策は必要ありません。
小さな「ブライト・スポット」を見つけてください。
それを見つけるための方法を紹介させてもらいます。
原因を探っても意味はありません。
もし過去がどんなにひどく苦しいものであっても、過去は変えることができませんので、そこに目を向けても意味はありません。
今現在に目を向けて、うまくいっているところを見つけて、そこを強化していきます。
変えられない過去に目を向けても人生は変わりません。
分析をやめて未来に向かって行動を始めましょう。
①Miracle Question:奇跡の質問
皆さんが今抱えている問題を思い浮かべてください。
「皆さんの身に奇跡が起きたとします。奇跡が起きて皆さんの人生の問題はすべて解決しました。解決したら何でそれに気づきますか?」
例えば、夫婦関係に問題を抱えていたとします。
朝起きてすべての問題が解決していたとしたら、何でそれに気づくか考えます。
夫婦関係が悪くなってきたことに悩んでいたのであれば、朝起きて奥さんの対応が違うことで、奇跡が起きたと気づくのかもしれません。
新婚の頃のように奥さんが朝コーヒーを入れて楽しく会話ができたことで気づくと言うのであれば、それを自ら始めてみましょう。
奇跡が起きて問題が解決したら、どんな変化が起きるのか、何によってそれに気づくのかということがわからなければ、問題の解決の兆候に気づくこともできません。
②Exception Question:例外の質問
胸に手を当てて考えてみてください。
「最後に例外的に奇跡が起きた時はどんな時でしたか?」
例えば、夫婦関係の問題であれば、かなり前に子供の運動会に一緒に行った時の翌朝は、奥さんが機嫌が良くて朝コーヒーを入れてくれたということかもしれません。
これが「ブライト・スポット」です。
家族と過ごす時間を増やしていけば、その問題が解決していくのであれば、その時間を徐々にでも増やしていけばいいのではないかということになります。
子供の問題行動での事例
これを実際に子供に対して実践した例を紹介しておきます。
スクールカウンセラーの方が行ったもので、毎回校長室に呼び出されるような問題を抱えた生徒がいて、たった3ヶ月で校長室に呼び出される回数が80%も減ったそうです。
①Miracle Question:奇跡の質問
その生徒の問題がすべて解決したことに気づくとしたら、普段は先生が嫌いで挨拶もしないのに、元気よく挨拶してくれたことで気づくかもしれません。
②Exception Question:例外の質問
例外的に、彼がとてもいい子だった時はどんな時だったか探しました。
そうすると、ある先生にだけは態度が違うことに気がついて、スクールカウンセラーの方はそのことを生徒に聞いてみました。
そうすると「あの先生は優しいからね…」というようなことを言ったそうです。
ある先生にだけは問題行動が少なかったということです。
その先生が何をしているのかということを調べました。
その結果、その先生は問題がある生徒であっても自分から挨拶をしていました。
そして、勉強が嫌いで勉強ができないことで劣等感を感じてしまいがちですが、そんな生徒でも解ける優しい問題を出してくれていました。
学校の先生全員に自分から挨拶するように徹底しました。
それと同時に、生徒に合わせた優しい問題を出してあげるように指示しました。
その結果、たった3ヶ月で校長室に呼び出される回数が80%も減ったということです。
例外的にうまくいっている先生を探して、その先生がしている行動を全員の先生が真似しただけです。
今みなさんが抱えている問題もあると思います。
自分にも他人にも「ブライト・スポット」を見つけることができれば、問題のある生徒が3ヶ月で変わったように、大人も変わることができるはずです。
自分に対しても、自分の大事な人に対しても、これができるようになれば人生は大きく変わります。
一歩踏み出す勇気を与えてくれる名言
一歩踏み出すための勇気を与えてくれるであろう名言をいくつか紹介しておきます。
哲学者セーレン・キルケゴールの名言です。
「大胆に行動すれば一時的に足場を失う。大胆さがなければ自分自身を失う。」
大胆に行動すれば自分が不安定な状態になるので、一時的には足場を失ってしまうけれど、大胆さがなければいつか自分自身を、自分の心を失ってしまうということです。
DaiGo師匠も好きな言葉で、ジャック・ウェルチの名言もあります。
「Change before you have to.」
つまり、「変われ!自分が変わらなければいけない状況に追い込まれる前に」ということです。
必要に迫られてから、求められてから、それから変わろうとしても遅いわけです。
そして、DaiGo師匠が高校生の頃からずっと大切にしてきた素敵な言葉で、アール・ナイチンゲールという自己啓発の人ですが、言葉としては素晴らしい言葉があります。
「大衆は常に間違っている。」
これは、新しいことをしたいのであれば、みんながしていることは間違いなんだと考えることが大切だということです。
やるべきことが見当たらないとか、自分の強みを発揮する方法がわからない、どこから手をつけていいのかがわからないのであれば、周りを見てください。
周りを見て、周りの人達がしていることをひとつずつピックアップし、それをやらないということを心に誓ってください。
そのようにして周りがしていないことをするということがとても大事だということです。
ですから、周りのみんながしていることを調べて、それら全てを否定して全く違ったやり方を試してみましょう。
師匠がメンタリストになったのも当時は日本に誰もメンタリストがいなかったからです。今でこそDラボで沢山の会員さんに見て頂いていますが、これも当時ニコニコではゲーム実況やアニメや漫画の話が流行っていて、声優さんとの対談が流行っていると言われていました。
それをかたくなにすることなく、皆さんの生活をより良くするための知識を提供するスタイルになりました。
周りがしていることを調べて学ぶ必要があります。
これは、まずはその周りがしていることと同じことを絶対にしないと誓うためです。
そして、周りがしていない穴を見つけるためです。
クリティカルシンキングを使って実践していただけたらと思います。
ここから先は、人が変われない本当の理由、そして、人生を変えていくためのチェックテストを紹介させてもらいます。
一歩踏み出して人生を変えたい方はぜひ続きもチェックしてみてください。
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