これまで質疑応答放送に挙がったテーマを元に、"一問一答"をベースに知識をより実践に活かしてもらうためのシリーズになりますが、今回は「やる気が出なくて勉強をする気になれない」という問題についてです。


Q. 「浪人一年目です。やる気が出なくて勉強をする気になれません。どうしたらいいのでしょうか?」





これも結構多くの人が抱える問題なのかもしれません。


やる気やモチベーションというわりと曖昧なものに対して、それを具体的に理解することなく抽象的なものにしておくからこそ、それを行動しないための言い訳にしてしまうということが結構あるのではないでしょうか。


動画では、DaiGo師匠は、そもそもやる気が出なくてもそれとは関係なく行動できるような戦略を取るべきで、そのためにはまずは環境を整えることも重要だということを言われていました。


皆さんだったらこの相談に対してどのように答えるでしょうか?

皆さんは、自分自身がやるべき行動をできるようになるためにどのようなことをしているでしょうか?

あるいは、どうしてもモチベーションが感じられず行動に移すことが出来ない状況などあるでしょうか?
そして、その場合はそんな状況を変えるためや、その
環境を整えるためにしたこと、行動できるようになるための戦略など皆さんの実践があれば教えて下さい。


皆さん自身の考えや実践法についてニコニコのコメント欄へ意見をお願いします。



意志の力に頼らずやりきる心理学


何かをやりきるというのは大変なものです。


目標の立て方など色々な方法により達成率を上げることはできますが、それを知らずにがむしゃらにやると余計に苦労してしまいます。


学校の授業では、道徳とか総合とか教えてくれても目標達成のための授業はしてくれません。教えることができる人がいないというのが答えになりそうですが、不思議で仕方がありません。


以前、DaiGo師匠が講演に行った際に「うちの生徒はダメなんで・・・」というようなことを言う教師がいて喧嘩したという話を紹介したことがありますが、教師の方が間違っています。


心理学の世界でも言われることですが、適切な教育を施すことによってほとんどの子供はある程度の知能レベルまで持っていくことができます。

生徒のことをダメだと決めつけてしまっている学校と教師がダメなだけで生徒に可能性がないわけではありません。


タイプ分けが好きな教師もいますが、それは結局、やる気がある生徒とそうでない生徒の見分け方を知りたいと思っているだけで、やる気がない生徒をやる気があるようにさせるのが教師の仕事です。

見分けることで自分ではなくやる気のない生徒のせいにしたいという気にしか感じません。


タクシーに乗って目的地に着かないのをお客の乗った場所が悪いとでも言っているようなものだと思います。


そんな面倒な人達にはできるだけ関わらない方がいいと思いますが、やる気のある人たちのために、意志の力に頼ることなく自分の目標を達成するにはどうすればいいのかということを紹介します。


今回の参考文献はこちらです↓

やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~

やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~


より掘り下げて勉強したい人や、今日は他の人のやる気を引き出す話までは触れられませんのでそのあたりを知りたい方は読んでみてください。