麻雀最強戦ファイナルまであと僅か。各対局者はどんな気持ちで今を過ごしているのか。麻雀最強戦レポーターの梶本琢程が選手への直接インタビューを試みた!
時岡「プロ2人は相手の攻めにキッチリ返してくるという印象があるので、たとえば脅しリーチみたいなのは通用しないだろうな、と。そういう点ではやりにくい相手だなと思います」
梶本「全国アマチュア最強戦に2年連続出場も凄いんですけど、今年は近畿最強戦でも決勝に残られたんですよね」
梶本「そこでは今回決勝でも対戦した丹羽さんに敗退してしまった、と。結構、予選のほうは何度も出場されたんですか?」
ちなみに実際のインタビュー音声はこちら!
梶本「ではよろしくお願いします」
時岡「お願いします」
梶本「本番まであと1ヶ月を切りましたが、今の心境はいかがでしょうか?」
時岡「いや~、まだ現実味は湧いていないんですけど。まあ、周囲に『アマチュア最強位優勝おめでとう』と言われて徐々に実感しているところですね」
梶本「ようやくC卓もメンバーが確定しましたね。瀬戸熊直樹プロと、雀王・鈴木たろうプロ、そしてハライチの岩井さんとなりましたが、この3人についてはどのような印象を持たれていますか?」
時岡「瀬戸熊プロは、ここ数年で一番タイトルを取っている印象がありますね。実際物凄く強い打ち手だと思います。鈴木たろうプロは独特の打ちスジで強いですよね。雀王も3連覇されてますし。そういう意味では非常に厳しい卓だなあと思います」
梶本「ずいぶん詳しいですが、時岡さんはプロの麻雀を観戦される機会も多いのですか?」
時岡「CSでモンドをよく見てます」
梶本「じゃあプロ2人の打ち方もよくご存知でしょうね」
時岡「まぁ(鈴木)たろうプロのは数回程度ですが、瀬戸熊プロの打ち方はよく見てます」
梶本「時岡さんの中で打ちやすそうな相手、打ちにくそうな相手はいらっしゃいますか?」
時岡「プロ2人は相手の攻めにキッチリ返してくるという印象があるので、たとえば脅しリーチみたいなのは通用しないだろうな、と。そういう点ではやりにくい相手だなと思います」
梶本「全国アマチュア最強戦に2年連続出場も凄いんですけど、今年は近畿最強戦でも決勝に残られたんですよね」
時岡「そうですね」
梶本「そこでは今回決勝でも対戦した丹羽さんに敗退してしまった、と。結構、予選のほうは何度も出場されたんですか?」
時岡「いや、今年は近畿で1店舗に出場しただけですね」
梶本「あ、そうなんですか。そこで権利を獲得して近畿最強戦では決勝戦に勝ち進んだと。で、四国最強戦では昨年勝っているから本戦シードだったんですね。凄い決勝進出利ですね」
時岡「いやぁ、まぁそうですね」
梶本「時岡さん自身、今年の全国アマ最強位の勝因は何だったと思いますか?」
時岡「特に決勝は頭取りだったんで、ほとんどオリずに攻めてて。トップ目になったときもちゃんと攻められたのだ良かったのかなと思っています」
梶本「昔から攻め麻雀だったんですか?」
時岡「元々3人麻雀出身だったんでオリる習慣がなくて。友人と打つときもサンマ、あと大阪にも少しいたのでそこでもサンマ打ってました」
梶本「そうなると4人麻雀を打つ機会は少なそうですが」
時岡「まぁ最近は岡山にいるので4人麻雀を打つことも増えました。とはいえ、さほど回数は打ってないですね」
梶本「物凄く打牌も早いし手つきも良いので、普段からたくさん打ってるんだなと思ってました。今はどのくらい打つんですか?」
時岡「今は月に2回ぐらいですかね」
梶本「打つ機会が少ないことは気がかりじゃありませんか?」
時岡「そうなんですよ。アマチュア最強位を獲ってからまだ1回しか麻雀を打ってなくて…。あまり打てないのは良くないなと思っています」
梶本「直前とかは牌に触れておこうかなという感じですかね?」
時岡「はい。当日もフリーとかで打ってから行く予定です。牌に触るチャンスは見つけようかな、と」
梶本「前日から移動される感じなんですね。それにしても打数が少ないのは意外でした」
時岡「学生のころは結構打っていたんですけど、最近は打てていなくて」
梶本「そういうお忙しい中、上手く時間をやりくりして大会に出られていたんですね」
時岡「はい」
梶本「時岡さんほどの攻め麻雀で勝ち上がった人も珍しいので、プロの方も注目されているようなんです。では、時岡さんがC卓を勝ちあがったとして、どなたと打ってみたいですか?」
時岡「打ってみたいのは佐々木寿人プロですね」
梶本「おお~、その対決も見所満載ですね」
時岡「あと、打たなくてもいいんですけど、会ってみたいのは二階堂亜樹プロです」
梶本「そこは普通ですね」
時岡「亜樹プロには自分が大学生の頃から会ってみたかったので」
梶本「そうでしたか。まぁせっかく同じ会場にいることですし、ちゃんとご紹介させていただきますよ。できれば2人とも決勝に勝ち上がるといいんですけどね。まぁ亜樹プロの卓も激戦ですからね」
梶本「時岡さんは、4人麻雀のときは寿人プロの打ち方を参考にされてるんですか?」
時岡「寿人プロほど真っ直ぐ攻められてはいないと思っているんですが。どちらかといえば、今回は出場されていませんが、魚谷プロと近いかなと」
梶本「お、そうなんですか? 魚谷さんよりはかなり攻め寄りかなという気もしますが。じゃあ魚谷プロの麻雀を見ていて、時岡さんと似たような打牌選択をされることが多いというわけですね?」
時岡「そうですね。確率を考えて、それで結構攻めてという意味で魚谷さんに近いですね」
梶本「時岡さん自身は運とか流れを気にされたりはするんですか?」
時岡「昔はいわゆるデジタルな考え方をしていましたが、今は7割デジタル・3割流れ、みたいな打ち方になりました。実際に打っていて、手が入りだして流れを感じることが増えたので。まぁ偏りまで含めてデジタルというのかもしれませんが」
梶本「なるほど。では調子が良いと判断したらいつも以上に嵩にかかって攻めたりするわけですね」
時岡「はい。そういうことです」
梶本「分かりました。ありがとうございました。では、本番もよろしくおねがいします」
時岡「はい、こちらこそよろしくおねがします」
最強戦ファイナルまであと18日!
梶本「そういうお忙しい中、上手く時間をやりくりして大会に出られていたんですね」
時岡「はい」
梶本「時岡さんほどの攻め麻雀で勝ち上がった人も珍しいので、プロの方も注目されているようなんです。では、時岡さんがC卓を勝ちあがったとして、どなたと打ってみたいですか?」
時岡「打ってみたいのは佐々木寿人プロですね」
梶本「おお~、その対決も見所満載ですね」
時岡「あと、打たなくてもいいんですけど、会ってみたいのは二階堂亜樹プロです」
梶本「そこは普通ですね」
時岡「亜樹プロには自分が大学生の頃から会ってみたかったので」
梶本「そうでしたか。まぁせっかく同じ会場にいることですし、ちゃんとご紹介させていただきますよ。できれば2人とも決勝に勝ち上がるといいんですけどね。まぁ亜樹プロの卓も激戦ですからね」
梶本「時岡さんは、4人麻雀のときは寿人プロの打ち方を参考にされてるんですか?」
時岡「寿人プロほど真っ直ぐ攻められてはいないと思っているんですが。どちらかといえば、今回は出場されていませんが、魚谷プロと近いかなと」
梶本「お、そうなんですか? 魚谷さんよりはかなり攻め寄りかなという気もしますが。じゃあ魚谷プロの麻雀を見ていて、時岡さんと似たような打牌選択をされることが多いというわけですね?」
時岡「そうですね。確率を考えて、それで結構攻めてという意味で魚谷さんに近いですね」
梶本「時岡さん自身は運とか流れを気にされたりはするんですか?」
時岡「昔はいわゆるデジタルな考え方をしていましたが、今は7割デジタル・3割流れ、みたいな打ち方になりました。実際に打っていて、手が入りだして流れを感じることが増えたので。まぁ偏りまで含めてデジタルというのかもしれませんが」
梶本「なるほど。では調子が良いと判断したらいつも以上に嵩にかかって攻めたりするわけですね」
時岡「はい。そういうことです」
梶本「分かりました。ありがとうございました。では、本番もよろしくおねがいします」
時岡「はい、こちらこそよろしくおねがします」
最強戦ファイナルまであと18日!
ちなみに実際のインタビュー音声はこちら!
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