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30時間麻雀で僕が考えていたこと

2014/01/08 13:16 投稿

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最強戦チャンネルをご覧のみなさま。
新年あけましておめでとうございます。

お正月の30時間麻雀最強戦スペシャル、視聴者のみなさんには楽しんでいただけたのだろうか。

ここからはせっかくなので映像には出ない裏話をさせてもらう

4日の17時に番組がスタートするのだが、もちろんその日も妻と子供がいる手前起きたのは朝の8時。昼に押川雲太朗先生と麻雀小僧の打ち合わせがあったので12時に家を出る。その後スタジオに。

16時、リハーサルでマイクもって「新年あけましておめでとうございます!」とマジな顔で叫んでる最中に鉄人プロの新津さんが入ってきて軽く「おめでとう」と頭を下げられる。恥ずかしい。

番組開始。
鉄人プロ戦、時間切れで終わったが、テンパイ料が最後はものを言った。こういうこともあるのでテンパイ料は大事なのだ。新津さんは3半荘目を終わった時の意気込みを聞かれて「いや特に何も考えてないです」と笑っていた、この自然さが強さの秘密なのかもしれない。優勝新津さん。

続いては女流プロタイトルホルダー対決。
一回戦、女流最高位の小池美穂さんが非常にいい打ち筋で解説の滝沢さんも絶賛の打ち回しだったのだが、ポイントは二つ。
一つ目はリードしてから、親で第一打にドラの字牌西を選んだ部分、あれは解せなかった。なんだか他の部分とマッチしてない感じがしたのだ。手はバラバラで、もちろん早めに切って場を安くして無難に終わる、ということも考えられるのだが、ここまですごーく丁寧でかつ決断も思い切りのいい打牌をしていたのに、なんだかそこだけ作戦がずいぶん雑に映り、他とのミスマッチ感を感じた。
もう一つはオーラス。ラス親の大崎初音さんは4000オールではまくれないが6000オールでまくれる状況でチートイでドラの東単騎を中盤にテンパイ。まず出ない牌なのでリーチでいいかと思ったがダマ、そしてツモ。これだともう一局で、流れ論的には小池さんが助かったはずだが、次局あっさり大崎さんが上がるところが、難しい。流れなんてない、もしくはそんな単純なもんじゃない、と思わせる場面だった。優勝は大崎初音さん。


続いて新鋭プロ。山井さんとダンプには悪いが、この戦いは、はなから石井一馬と小倉孝の戦いになると予想していた。 

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