昨30日22時NHKBSが9・11を取り上げた。途中から「陰謀論の真偽」みたいなものになって、看板倒れの番組であった。
『小説外務省Ⅱ陰謀渦巻く中東』で当然この問題を取り上げた。
9・11問題は様々の切り口があるが、これの真相を追及する力が働いていることは事実である。それを民主党の藤田幸久議員の例で見てみたい。
1:藤田幸久議員を激しく非難するワシントンポスト社説
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日本では2009年に民主党政権になりました。この時、藤田幸久議員は、党の国際局長になります。依然、9・11米国同時多発テロの真相を追っかけていました。
2010年3月8日ワシントン・ポスト紙は「日本の指導的政治家が9・11幻想を支持している」という社説を書いたのです。
・藤田氏の世界貿易センターへの攻撃についての考えはあまりにも奇怪でいんちきだ。
・陰謀を前もって知ってい
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コメント
9.11事件が起こったのは15年前。
ワシントンポストの反論でさえ6年前。
そんな問題を、NHKが今ごろになって取りあげたのはなぜだろう。
NHKを普通のマスコミと考えたら理解できないことである。
NHKは自民党の公報機関なのだ。
今年の参議院選挙に備えて、野党第一党を批判しなくてはならなかったのだろう。
「米国の巨大メディアは絶対に正しい」という前提で、
藤田議員の意見に反論を載せれば、
「藤田氏の発言が間違いだった」と信じる視聴者がいるはずと考えたのだろう。
正に、戦争を平和と言い、シロをクロと言いくるめる自民党の姿である。
孫崎先生の小説外務省Ⅱを買ってすぐに読み終わりました。左遷された西京寺君の行動を本に追っかけたからです。昨日、今度は米国の陰謀に焦点を合せ熟読しました。孫崎先生はやはり素晴らしい書き手でもありますね。米国陰謀の殆ど全てのポイントをラデイカルに且つ簡潔に取り上げておられるのを発見し、アンテイ・ネオコン・シオニストを自負する私はとても満足しました
9.11についてはカナダの学会が今も尚活発に検証を続けていますね。昨年秋にも学会が開かれ北米の一流の建築学者、破壊工学者が9,11の新聞報道、政府説明の欺瞞を暴露しました。
ワシントン・ポストは情報操作で悪名高きモッキンバード・プロジェクトの推進者の一人であるグラハムが所有した新聞社ですから信用できません。藤田幸久議員のスタンスは全く正しいと私は思います。
私は9.11を考えるとき「誰がこの事件で得したか?」を考えます。答えは実にシンプル。米国の戦争ビジネスとイスラエルです。誰が損したか?アラブ人と回教徒です。これで結論が出ました。9.11は米国の典型的な偽旗作戦だということです。
米国トランプ氏の発言はかなり過激になっている。基地費用を日本が全額負担しなければ、米軍は基地から撤退とか、日韓は核兵器を持ってもよいとか、一方的過激発言が目立つ。
安倍政権は、何かを発したいのであろうが、口をふさいでいる。NHKは安倍政権の広報機関となっており、米国に対する抵抗をNHKが示したということかもしれない。中途半端な内容になったのは致し方ないでしょう。
日本が基地を米国に依存するか、日本独自で整備していくかは大きな問題であり、日米同盟にも大きな影響があり、政府はかなり動揺していることは疑いない。