過去、米国の大学や研究機関などが、中国において世論調査を行ってきている。

この中で「政権への支持」を問うと70%、80%の支持率が出る。一党独裁が社会各層に広がっている中で、「政権支持しない」と回答すれば、近辺にマイナスが生ずる可能性はある。したがって「政権への支持」が高い結果になるのは自然である。

こうした中、ギャラップ社は懸念とストレスの有無を問うた。

これは直接の政権批判ではない。しかし、潜在的な政権批判グループと言える

調査結果http://www.gallup.com/poll/189077/worry-stress-rise-china.aspx

 基本的傾向

・前日に否定的感情を持った者

 不安27%、ストレス40%、

・中国の地方において否定的感情が増大

・地方においては基本的食糧、住まいが懸念の主たるもの

 調査「前日、次のものを多く感じたか」

年2006、7、8