安倍晋三首相が衆院予算委員会で、宜野湾市長選や今夏の参院選、県議選が辺野古新基地建設に影響するか問われたのに対し、「安全保障に関わることは国全体で決めることだ。一地域の選挙で決定するものではない」と述べた。
政府が決めるから地方は黙って従え、という意味にほかならない。地方自治を完全に否定する発言だ。選挙で示す民意に従わないと明言したわけだから、民主主義を適用しないと断言したことにもなる。
首相は戦後70年談話で「民主主義、人権といった基本的価値を堅持し、その価値を共有する国々と手を携え」ると述べた。民主主義の無視を公言しておいて、どんな手を他国に差し出すのだろう。
今夏の参院選から選挙権の年齢が18歳以上に引き下げられる。若者に投票の意義を説くべきところを、投票が無意味だと示したのである。投票に行かない若者の多くは「どうせ
社説紹介:14日琉球新報「安倍首相発言 この国は民主主義国なのか」
この国は民主主義の国なのか。あぜんとする発言が飛び出した。
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2016/01/15(金) 07:58 TPP中のISD(投資家対国家間の紛争解決)条項の怖さ。米国大統領の決定(キーストーンXLパイプラインの建設を拒否)すら訴えた。
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コメント
コメントを書く(ID:19005377)
>>5
貴君の文章の前段は「冗談」ではなく一面の「真相」を的確に捉えていると私は思います。
後段は肝の部分を「老人の繰言以上であるというなら、文字を通してでなく行動を通してその人の人間力を見せて行かなければならない」とすれば、私は貴君のエッセイが完全なものになると思うのです。如何でしょう。
貴君の文章についついひかれて読んでしまい、そして、とやかく言いたくなる私の失礼、いや悪癖をお許し下さいな。
(ID:49824314)
安倍政府ならびに自民党政権を延命させているのは、「ばか」で「無知」な日本の一般愚民たちだ。かれらは、コメントされている「左翼」の方々や孫崎先生などのような「憂国の志士」の足をひっぱっている。
日本古来、あるいは、敗戦後、統治機構によって、作り上げられた教育制度によって、「愚民」は、ますます無知、無関心となり、現在に至っていると思う。戦前を生きた心ある元軍人や文化人は、教育の恐ろしさを説いている。
(ID:2197362)
>>6
自分は冗談のつもりでした。自分が安倍総理の立場なら、これまで進めてきた政策の非を認めて、うまくいくかどうかわからないのに政策転換する決意が容易にできるかどうか、かなり難しい問題です。今後アメリカの秘密文書がどんどん公開されて、安倍は正体が周知の事実となっても、決断できない安倍は何かのいいわけを考えるに違いないとは思います。人間そうやって生きているので、それもそれで安倍の生き方です。ただもちろんあなたは違う。あなたの心は違うはずです。
自分の文章など全く評価していません。少なくともここでかける自分の言葉は壁の落書き程度です。落書きを「訂正」していただけるのは嬉しい限りですが、自分は自分を叱咤しているのです。ほかの誰でもありません。