東日本大震災で、日本人の多くの方は、皆様の献身的な行動に感謝したと思います。
東電の福島原発が瓦解した時、日本は大変な危機的状況にありました。原子力発電所を冷却しなければ、爆発が起こり、東京自体も危ないと思われました。東京に住む、米国人家族が米国政府の勧告によって日本を脱出したことでも明らかです。
あの時、東電は何をしたでしょう。地方公共団体は何をしたでしょう。警察は?消防庁は?
冷却作業は命の危険をともなう作業でした。
しかし、命令を出す人も、従う人も、危険があることを知って出かけました。
君塚栄治氏は、当時東北方面総監東北方面総監でしたが東日本大震災においては自衛隊の統合運用史上最大となる10万人規模からなる陸海空の統合任務部隊の指揮官を務めました。
彼は2015年12月28日死去、63歳でした。死因は報じられていませんが、この時の任務が影響したこと
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映画ブリッジ・オブ・スパイ:今、イスラム憎悪の米国社会。これに対し、冷戦時代の異常な米国社会、それと立ち向かう弁護士を示す貴重な警告。
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社説紹介:14日琉球新報「安倍首相発言 この国は民主主義国なのか」
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続き
それぞれの戦争の結果は米国にとって失敗です。イラク戦争の結果、反米政権が出来上がった。アフガン戦争の結果、泥沼となり、反米政権が出来上がりつつあります。ウクライナ侵略は米保守のフォーリンアフェア誌の有力評論家が大失敗だと認めました。米国は窮地に立つだろうと警告を発しています。リビアは完全なカオス状態です。米国はシリア攻略をISISを使って行っていましたが、ロシアの参入で米国は窮地に陥っています。
ヨーロッパ、中東で完全に行き詰まって米国は今度は中国北朝鮮の挑発を始めて居ます。動機は中国という巨大経済をウオール街つまりドル支配下に抑え込むことです。その為に米国はB52を飛ばして両国を挑発し始めました。両国とも米国の魂胆を知ってますから、挑発に乗ってきません。
米国の戦争は暗い。その戦争のビジョンに明るい未来志向は全くありません。
ちょっと検索すれば、上記のようなことが分かります。自衛隊員、若い諸君にインタネットを検索して真実を確認してほしい。その行為はリベラルや保守や赤や非赤や右や左の属性とは全く関係ありません。邪悪か邪悪でないかという原初的な価値判断だけです。
座頭市の眼をした元防衛大臣が上目使いで話をしている動画も見たが,軍法があってその規定があれば,戦場への兵役拒否の自衛隊員は「死刑」とか「懲役300年の刑」だって?.平気でマジで話しをしている.恐ろしいね.
もっとも,このような人達は実際に人殺しの戦場現場に出る訳ではないし,権力の階級肩書で後方で隊員に苦役の指揮命令をするだけで自らは痛くも痒くもない他人事の恐怖支配.実際に生き死にの目に遭う恐怖の戦場現場に駆り出されるのは階級が下の隊員.そんな馬鹿な話があるか!.座頭市の眼をした人やアベさんが実際の戦場の前線で役に立つとか,自ら戦場の前線に立つとマジで思う人は居るの?.
自らを死の危険や恐怖に追いやることを推進する政党の,議員候補者や法律に自衛隊員の方々は「賛成」票を投じる?.私達とその家族が今住んでいるここ日本が侵略・攻撃されたのであれば,それは私達も当然に自衛隊と一緒に一丸となって防御反撃するよ.それは当たり前だ.でも,アベさんや座頭市の眼をした方々の目線は遠い外国を睨んでのアメリカの戦争下請け思惑(誰が得をするの?)だし,国に生きている人々の生き死になど眼中にもないような「国家」という漠然とした存在概念だけでの話だ.
これっておかしくない?.悲惨な戦争にならないように国家は対話外交努力をしようよ.世界の人々の実際の生活を改善する貢献や,貧困差別を解消する平和貢献をしようよ.一人一人は微々たる力でも,私達でも今,簡単に出来る最強の武器「投票」と言う意思表示で,戦争をしたいとか,させたいと言う政党の議員候補者や法律に,「ノー」のレッドカードを自衛隊員の方々も一緒に突きつけようじゃあないか.(2016年1月15日)
問われているのは、日本人の「頭の中身」。つまり、「ばか(白痴)」か、「脳足りん」なのか?ということだ。
(ID:18367902)
自衛隊の皆様へ、といっておられるが、我々にも問いかけておられるのでしょう。なんとも、憂鬱になるが、実態をとらえた言葉なのでしょう。「日本の世の中は大変厳しい。反対の声は上げられないかもしれません。しかし、選挙の時には、だれに投票するか、実行できるはずです。」
孫崎さんと言わず、リベラルな人たちの深い嘆きが聞こえてくる。共産党は、野党連合のため、安保は棚上げにするといい、戦争責任を昭和天皇に問うことなしに,大戦の反省が国家としてできないことが明らかなのに、うやむやにしてしまった。共産党は、米国の要求に対立せず、違憲を根拠に政府の法制化に反対するのみ、体制国家に迎合を始めたともいえるのです。体質を変えなければ、党員確保、党の維持ができなくなり始めたのでしょう。頑強な革新の保守が、利権体制の保守に負けたともいえる。自民党も、構造改革派が旧来の利権誘導派に負け、日本の総保守体制化が一気に進んでいるとも見える。与野党とも、リベラルを標榜している人が、自己本位の職業として考え、国民に対する民主主義浸透をなおざりにした結果ではないか。良いとか悪いとかいう問題でなく、選択の問題であるが、歴史が判断するのでしょう。