・共和党大統領候補での最近の世論調査平均(RCP)は次の様になっている。
トランプ35.1 %
クルーズ18.1%
ルビオ 11.5 %
カーソン 10.0 %
ブッシュ 4.4%
・この中、カーソン、ブッシュは終わったとみていい。
カーソンは元心臓外科医ではあるが、あまりに政治経済問題に無知であることを露呈した。
ブッシュは共和党主流の押す候補であったが、あまりにも発信力が弱い。トランプに「敗北者」の烙印を押され、それを切り返せない。
・今後は、トランプが優位を続けられるか、クルーズ、ルビオが追いつくかである。
・クルーズ、ルビオではクルーズが一歩前に出た。
・米宗教界は一調査でevangelica(福音主義)が28,6%、カトリック24,5%、伝統的プロテスタント13,9%、福音主義は活発な政治活動。ここがクルーズ支援に回りつつある。
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コメント
日本が、中国の半分ほどの経済力になり、愛国的発言「中国の脅威」を繰り広げることによって支持を得ている安倍首相のように、オバマ米国の地位低下ははなはだしい。当然愛国的発言は歓迎される。中国の高まる経済力は、EUを飲み込みこんでおり、米国は日本を恐喝して、何とか踏みとどまろうとしているが、弱い者いじめの徒労でしかない。トランプ氏のように、愛国的な激しいポピュリズム発言は、激しく米国人の心を揺さぶる。一方、中国など新興国の台頭はすさまじく、G7などの影が薄くなり、中国寄りになっており、米国の孤立感は高まるばかりです。当然の動きといえば動きであるが、過去の米国のように一国で世界を支配できる時代は去ったのであり、多国間経済が、極端な一国の政治姿勢を通じなくさせていくのではないかと、期待する面もある。万一、トランプ氏のような右翼的大統領が選択されても、軍事力では、世界政治の中では通じないとみているのですが。厄介者のイスラエルが、中国、ロシアと対立していないのは、巧みな中国、ロシアの外交姿勢によるところが大きい。国と国の軍事的戦いより、経済の不均衡による所得格差を是正して、「テロの脅威」を和らげていくほうが、急務である。軍事力をいかにして減らし、民生をいかにして高めるかが問われているのではないか。
私はトランプに選挙で勝って貰いたいと思っています。
米国の某教授が「米国には7つの政府がある。その代表的なものはウオール街、CIA,ドラグ犯罪機構、そしてホワイトハウス等々」と話していた。更に彼はこう付け加えたのです。「それぞれが相反する外交政策を持っている。従って、米国が世界でやっていることに統一性がないと言われるのは当然のことだ」と。
先日、ケリーとラブロフはモスクワで「シリアの権力を決まるのはシリア人だ」ということにお互い合意したが、翌日、CIAの圧力でケリーは取り消した。これは米国が世界のリーダーであることを否定する出来事です。米国の大統領府は弱い存在です。それはレイムダックだけのせいではありません。21世紀になって米国の民主主義が崩壊してしまっていることを説明するものです。さわさりながら、大統領の権力は無視出来ません。人次第で何かを成し遂げることが出来ないわけではないからです。
続く
>>2
我々が地球人として切に願うことは中国・ロシアと米国が戦争ではなく平和を建設的に話し合うこと以外にありません。米国で大統領選挙の候補になりたい複数の顔ぶれと言動から判断してその目的達成に最も近い存在はドナルド・トランプです。彼はプーチンと話し合うと言っています。他の候補はすべからくプーチンをdemonと呼んで蔑んでいます。
トランプはそういった型破りの男だから、泣く子も黙るイスラエルのネタニアフから嫌悪されています。これから始まるネネタニアフとトランプのDEAD MATCHが繰り広げられるでしょう。まずこのMATCHにトランプは買って貰いたいたい。ネタニアフには米国貴族がバックにいます。そのバトルは凄まじくなるでしょうが、世界の平和へ一歩前進するためにもトランプにひるんでもらいたくない。