スポーツの代表的事業はオリンピックである。
オリンピックは、出来るだけ、政治と距離を置くとの方針を持つ。
関連する部分を「オリンピック憲章」で見てみたい。
・オリンピズムの根本原則
「2. オリンピズムの目標は、スポーツを人類の調和のとれた発達に役立てることにあり、その目的は、人間の尊厳保持に重きを置く、平和な社会を推進することにある。」
「4. スポーツを行うことは人権の一つである。すべての個人はいかなる種類の差別もなく、オリンピック精神によりスポーツを行う機会を与えられなければならず、それには、友情、連帯そしてフェアプレーの精神に基づく相互理解が求められる。」
「6. 人種、宗教、政治、性別、その他の理由に基づく国や個人に対する差別はいかなる形であれオリンピック・ムーブメントに属する事とは相容れない。」
・「 IOC の使命と役割の項」では、「
10. スポーツ
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コメント
孫崎先生ご指摘のポイント、「ロシア陸連への処分は最近のロシアと西側諸国の対立が背景にあるのではないか?」と疑問形ですが、私は背景に米国のファシズムがあると思っています。「思い」というより「断定」です。
米国のファシズムは西側の全ての主たるメデイアをすっかり恫喝ないし買収してロシアのプーチンを「DEMONAIZE」することに血眼になっています。先の戦争中、米国は日本人を「JAP」(OLDJAPではない)と呼んで蔑み、中国人は日本人を小鬼子と呼んでに憎みました。米国や一部のヨーロッパでは今「親ロシア」はタブーになっております。
我が国は安倍体制が発足して米国のファシズムに同調するのに忙しく、安倍首相はオバマを大統領として敬意を表しておりません(少なくとも表に見える事柄は親密そうに見えない)。それに従僕し、日本の主たるメデイアは米国の主たるメデイアとシンクロしています。
国際交流の一環で姉妹都市イルクーツクから派遣されたロシアの選手の優勝資格剥奪は何だか衰滅しつつある米国のファシズムの焦りを感じてしまいます。その焦りに煽られる金沢市も金沢市、恥も外聞もない、大和魂や武士道の欠片もありません。
続く
>>4
続き
米国好戦派、米国ネオコン・シオニズム、米国軍産複合体という三つの用語は私にとっては米国ファシズムと同義語です。この語でくくられる集団はワシントンを乗っ取り、FIFAを乗っ取り、国際陸連を乗っ取り、オリンピック連盟を乗っ取り、国連では加盟国から胡散臭く思われ嫌われているが、その反動として、戦争犯罪を繰り返し行い少しも懲りない。今も尚、戦闘中で西南アジアから中東、東欧を混乱に陥れ、安倍政権を使ってイルクーツクのランナーを失格させ、それを踏み台にして、中國海で一騒動起こそうとしています。
米国ファシズムは情欲に従順な狂気の集団ですから、情けというものがありません。その片棒を担ぐ日本の政権とメデイアですから我々民衆は一時も油断なりません。次の東京オリンピックは反米諸国によってボイコットされ財政が本当に破綻しIMFの厳しい締め付けに従うか、中国の援助を得て財政を再建するか、二者択一を迫られるのを私は心配します。
引退後、参議院比例区で自民候補で受かる為の顔つなぎじゃない?ラグビーのなんとかさん(スポーツに一切興味なし
(ID:18367902)
西欧とロシアの政治的対立が、スポーツに影響しているかどうか、わからない。問題の本質を、ドーピングに絞って、議論すべきものでしょう。
ドーピングの排除に努めなければならないスポーツ組織が、ドーピング使用に関与しては、組織が組織としての機能を発揮できない。選手個人としての問題もあり、ロシア協議組織の問題でもある。ロシアに対する処罰は当然のこととして、考えたい。
五郎丸選手の問題は、政治利用が明確であるが、本人が、納得していれば、とやかく言うべことではない。その程度の選手なのでしょう。