米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画をめぐり、翁長知事は14日にも辺野古の埋め立て承認の取り消しを表明することを決めた。11日午後7時すぎ、県庁で記者団に「私の腹は固まった。今、細部の調整をしている。週明けに報告したい」と明言した。近く取り消しに向けた手続きに着手する。また政府の工事再開とは関係なく、取り消し表明に踏み切る意向も示した。表明後、沖縄防衛局の反論を聞く手続きを経て、約1カ月後に取り消す見通し。一方、防衛局は停止していた辺野古新基地建設作業を12日に再開する。
こうして辺野古問題は新たな緊迫を迎える。
私は、今月7,8.9日済州島に行ってきた。観光ではない。江汀村で行われた平和コンファランスで講演するためだ。主催はイエズス会で日韓の関係者が参加した。韓国側が私を呼んだ。
江汀村では実に沖縄の辺野古に類似した現象が起こっている。
冷戦終了後の1993年に済州島に海軍基地
コメント
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民主主義は、民意と民意に基づく代表者の代行行為によって成り立つわけであるが、辺野古米軍基地建設は砂上の楼閣というか、前知事仲井間氏の背信行為の上に成り立っているといえる。孫崎さんご指摘のように、大多数が反対する中で強行できるわけがない。強行すれば、日本だけでなく、米国も民主主義子国家でなくなってしまう。
韓国の済州島のことはよく理解していないが、米軍の海軍基地ではなく、韓国の海軍基地であるとすると、米国との地位協定で米国は韓国内の基地、港を自由に無償で使えるが、中国との関係はどうなるのであろうか。少なくとも北朝鮮を対象にした海軍基地とも思われない。日本のように米海軍が使用し、中国を対象にしたものであれば,中韓関係は大きく冷え込んでしまう。米軍基地とはならないのではないか。
(ID:19005377)
辺野古の基地建設は不可能だと私も思います。ウチナンチュウは基地建設をヤマトンチュウの棄民政策の最も悪質なものとして位置付けています。沖縄民族の最終的な自決権行使として位置付けて戦いぬく決意をしています。お金で狂ってしまった自公民では全く歯が立たないでしょう。無知蒙昧の米国にいたっては真相を知らされることによって一挙に腰砕けになるでしょう。
済州島の海軍基地にも沖縄と全く同じ民族感情が関連します。3.1節事件がそれです。済州島の人民会議(植民地時代の反日地下組織)を米軍は共産主義革命組織と誤解し、済州島民を大虐殺しました。その恨は今も健在です。沖縄人と同じく今やお金で民意を買うことは出来ません。
沖縄で安倍が崩れ、それに勢いを得て済州島民が燃え上がり、済州島の基地建設も挫折する。それにしても、安倍や米国の好戦派は一体どういう頭をしているのか。中国は有史以来外敵に征服されたことは多々あるが、海を越えて植民地拡大することはなかった。済州島人も沖縄人もそれをよく知っています。しかも、富と力を身に着けた世界最大の国力を誇る国の一つに武力でもって征伐しようとする考えは漫画にもなり得ません。
沖縄人と済州島人の自決権の行使で安倍とその背後の米国の好戦派が近い将来この世界から追放されるのがはっきりと目に見えますよ。