この間、ある大学の一年生に講義をした。約300名ほど出席していたようだ。
「原発再稼働、TPP,集団的自衛権で最も影響を受けるのは貴方たちではないか、選挙権も与えられる、では貴方たちの世代が、他の世代よりこの問題を真剣に考えているのでしょうか」と問うた。
ついでに私は次を聞いた。
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貴方たちは自衛隊に入って戦場に行くことはないであろう。
多分女性の人も自衛官と結婚する人もほとんどないであろう、
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しかし、貴方たちの世代で自衛官になっている人がいる。
彼らは集団的自衛権で、海外の戦闘に行くであろう。
後方支援でも最近は戦場と同じように殺害される、
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そのような時に、貴方たちはどう反応するのか。
A:自分と関係ないからあまり気にしない、
B:我々の世代の自衛官が殺されれば我々の問題として受け止める。
そして結果は、Aに手を挙げた人はいなかった。
手が挙がったのはBだった。
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今一度集団的自衛権、米国戦略に自衛隊使用のシステム。島嶼防衛に米国は参加しないシステム
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集団的自衛権関連法案、違憲法案公明党が「平和を守る」党なら事態は変わる。別途長島昭久議員氏とのやり取り。
コメント
>>1
よくわからないか「自衛隊」=「犬」とおっしゃっているのか?死ぬのは犬ではなく、ネコも死なない。自衛隊が死ぬかも知れないということか?要するにアメリカとの距離をどうとるかにかかっている。日本が日本でいたいのなら、アメリカなどに従属しないことだ。犬がダメでネコがいいというわけではなく、ネコがダメで犬であり続けなければならないというわけでもない。アメリカの犬はダメだということだ。
米国の「平和維持活動」の結果生まれる世界はどこも液状化してますよね。
米国の「平和維持活動」=「戦争状態維持活動」のことと解釈して居ります。
今取りざたされているギリシャ債務問題、3200億ドルだそうですが、ギリシャの
軍事費って1500億ドルもあるんですよ、武器を売っているのが債務国のフランスとドイツ
、でも合衆国が一番多い42%の武器納入だそうです。
「社会保障を削って借金返せ」と迫りながら、武器を買えって商談が進むというのは如何なものでしょうか。
どっかの国と似てますよねw
オスプレイの購入費と社会保障費の削減がほぼ同額の国。
トルコの危険をあおって武器を買わせているそうです。
なんだかなってかんじですね。
集団的自衛権でどんどん軍事に参加していくとドンドン社会保障費が削減されるって事を、わかっているのでしょうか。
このように大学生とつながるチャネルをお持ちとなれば、ここは是非ニコニコ生放送に彼らを呼んで、今の世の中について雑談モードで色々話をする-という趣向は如何でしょう。
(ID:21276392)
おっしゃるとおりだと思います。これは「自衛隊員犬死に法案」というべきです。