集団的自衛権が違憲であることは、元内閣法制局長官である大森政輔氏や宮崎礼壹氏が述べている。

これまでも法曹界は厳しい判断を示してきていた。

火が噴くきっかけは6月4日衆院憲法審査会で自民党推薦の長谷部教授を含む全員が「

安保法案違憲」としたことにある。後日長谷部氏は「99%の学者は違憲の立場です」と述べている。

171名の憲法学者が安全保障関連法案は憲法九条に反し廃案を求めた。

あるテレビ局が先月憲法判例百選の執筆者198人にアンケート調査をして、151人が返信し、「集団的自衛権の行使は憲法に違反するか、の問いに違反するが132名。違反の疑いがあるが12人、違反の疑いがないが4人であった。

集団的自衛権が違憲であることは明白だ。それにも拘わらず関連法案を通そうとする。

こうした中、「平和」を行動の中心にしている人なら、関連法案の採択に躊躇するはずだ。それは公明党に該当する。しかし、そ