第2次世界大戦にいく過程で日本が学んだことがある。
社会格差は、社会全体の不安を生み出し、それを利用して、とんでもいない方向に日本を導く危険性があることを学んだ。
そして、日本は、極めてまれな格差の少ない社会を築いた。
幸運にも、社会の平等化は国全体の需要を拡大させ、日本は世界第二の経済大国になった。
格差を少なくする社会が勝利したのである。
しかし、小泉政権から格差社会を目指した。米国の誘導と言っていい。
安倍政権になって凄まじい勢いでこれが進んでいる。
社会が不安定になれば、予測しない事態が生ずる。その危機管理に払わなければならない。社会コストは極めて高いものになる。
今、先進国で格差社会が酷い状況になっているのは米国である。黒人問題ともからみ、毎日、黒人が警察に射殺されている状況が続いている。それは警察側の過剰警護に問題があるが、社会不安で犯罪的行動が多発しているのも大きい理由で
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>>5
まことに「重いお言葉」です。まさに、無知でいることは「罪悪」。 このたびの安保法制の問題にしても、その危険性がこれだけ叫ばれていながら、自民党の支持率はなお40%余りを維持していることの不思議さ。つくづく教育の重要性を感じます。すでに「18歳選挙権」が決まっている現在、ますます学校で「政治」を考えることを教えなければならないのに、ことさら政治を語ることを敬遠しようとする風潮が強まっていることに強い危惧を覚えます。
(ID:21835634)
うん、自民党支持者がそのままで社会の最底辺に
いると救いがない。
自殺でもするしか。
相田みつを主義の信者だったりすると。
社会に怒りをぶつけるのではなく、自分の気持ちの
もちようで解決すべきってイデオローグに毒されてると。
もう、精神的逃げ道はないよね。
だから、新幹線のなかでガソリンをかぶるしかなくなる。
ニュースを聞きながらそんなことを考えた。
(ID:17964789)
年金で一人暮らせるぎりぎりの年収は200万円くらいでしょう。よって200万円以下の者は、所得税、住民税、健康保険料が0円になれば何とか暮らしていけます。逆にこれらの税金が引かれれば直ちに生活が困窮します。このぎりぎりの年収を境に税制を改正すれば、相当の人が救われます。累進課税を以前のように強化すればすぐにでも解決できるはずなのにやろうとしません。高額所得者である政治家、官僚が制度をつくっているわけですからできるわけがありません。日産のゴ-ンは年収10億。日給270万。一般労働者の年収分をたった1日で貰っている。いくら有能であってもどうやったら1日270万円分も働けるの。同じ人間なのに同じ1日働くのに他の人よりも300倍も働くなんて不可能なんじゃないの。これはおかしいと思わないほうがおかしい。ゴーンは当然だと言い放った。お前が働いてるんでなく、社員が一生懸命働いているんだろう。うしろめたい、恥かしいとは思わないのだろうか。1億も貰えば十分だろうっていうの。ふざけるなと言いたい。格差は累進課税でなくすべきである。高額所得者は相当の高税率でも生きるか死ぬかの問題にはならないが、200万以下の低所得層にとっては生きるか死ぬかの問題なのである。所得税、法人税の累進課税は今すぐにでもできることだ。