現時点で、貧困感度が、６２．４％、正直言ってここまで悪化しているのかと、愕然とします。TPPによって、社会主義共生社会が、資本主義格差社会に変質していくと、さらに、能力ある人と、能力無い人の格差は、あらゆる場面で明確化され、能力あるものは、競争の中で淘汰され、大きく格差がついていくし、能力に欠けるものは、国際的最低賃金に据え置かれるということに他ならない。今回の自殺の見方は、さまざまであるが、私は、甘えのある自殺であり、社会に対する不満で自殺に追い込まれた、すなわち、自分で自分を追い込んだとみています。今後起きるであろう貧困自殺は、社会に対する不満が蔓延し、だれが悪いわけでなく、絶望による自殺に大きく変わっていくのでしょう。現在の中近東の貧困による紛争戦いが理解できれば、想像するに難くない。現在を直視すれば、よくわかるはずであり、われわれ国民は、後で、「」あの時、声を上げればよかった」などと言わないようにしたいものです。