4月4日付「JAPN TIMES」は「やくざ」と自民党(文部大臣)について、ジェイク・アデルスタイン(y Jake Adelstein)の論評「Learning valuable lessons from the yakuza?」を掲げている。主要点次の通り。
・「彼はやくざと人的関係を持っていた。それなのになぜ彼が閣僚に任命されようとしているのだ。こうした人物を閣僚にしようとする首相の責任はとてつもなく大きい」
この怒りの言葉は2012年公明党の国会議員によって発せられた。問題となった閣僚は田中慶秋法務大臣(民主党)である。
これと対照的なのは下村博文文部大臣に関するやくざとのぎわくについて、公明党と自民党は驚くほど沈黙している。
自公民が2012年政権をとった時には下村氏はポストを得るために激しく動いた。彼は学校教育に「道徳教育」を持ち込むための安倍プログラムの先頭を切った。
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この記事を読んで私は次の感想を抱きました。
米国の国際政治における基本ーいや業(岩波の国語辞典に悪業、前世の報いと書いてある)という方がぴったりーが益々もって猛威を振るっている結果の一つがこの日本の安倍政権です。私が認識した米国の業の最初はキュウバのバチスタ政権です。このカジノ利権まみれの政権をマルクスもレーニンも知らなかったカストロとゲバラ達が義侠の気持ちだけで革命を起こして打倒した。次にグエンバンチュー、グエンカオキ、両人は米国の主流に支援され暗黒社会にも繋がっていた。しかし、立ち上がった民族戦線に返す刀なく屈した。
現在、アパルトヘイト政策を断行するイスラエルのネタニアフ体制、民族浄化のウクライナポロシェンコ体制、東アジア人に厳しく対立する安倍体制、いずれも本質は同じ。米国が好む体制です。米国が掲げる自由と民主主義は隠しようのない偽旗作戦そのものです。
(ID:31125608)
蛇の道は蛇。総選挙の自民党の絶対得票率は25%。議席は2/3。この時とばかりに「やらずぶったくり」みたいな法案のゴリ押し。「今だけ、カネだけ、自分だけ (植草一秀・鈴木宣教)」の世界観しかない。