A:事実関係:
外務省は一日、又吉進・前沖縄県知事公室長を同省参与に起用した。菅義偉(すがよしひで)官房長官が記者会見で明らかにした。沖縄県が激しく反発する米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、助言を得る狙い。地方自治体の幹部職員OBが、外務省参与に就任するのは異例だ。
菅氏は会見で「又吉氏は国際交流や防災分野における米軍との協力について豊富な経験、専門的な知識がある」と指摘。「外務省でこうした問題を包括的に推進し、助言を得るために任命した」と述べた。
又吉氏は、辺野古移設を承認した同県の仲井真弘多前知事の下で知事公室長として基地問題対応を統括してきた。辺野古移設に向けた海底作業などをめぐって政府と同県の翁長雄志(おながたけし)知事の対立が続く中、又吉氏の手腕を活用して事態の打開を図りたい考えだ。
沖縄県広報課によると、又吉氏は一九七九年に入庁。広報課長、基地対策課
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コメント
沖縄民が独立の道を選べば、日本政府の下にいる今よりはるかに苦しい、苦難の道が沖縄民を待っていることは、ほとんど確実だろう。それが良いと思うなら、勝手にするがよい。要は、どんな国でも、人口、国土面積、天然資源などが小さい国は独立が難しいと言うことだ。シンガポールが今うまくいっているのは、土着の指導者が賢かったと言う点も認めないではないが、決定的な要素は、英国が元の植民地であるシンガポールを実質的に支配するアジアにおける英国勢力の今後の布石として扱い、一見、優等生に見える国家を作ったということである。その証拠に、英語で発表される多くの国際比較、たとえば、国際大学比較リストなどにシンガポールが上位にあるのは、比較の基準に、いかに英語の使用が普及しているか、英語の論文が多いか、英語による教職員や学生の間口が広いかなどを使って比較するからであり、あくまでも、見かけ上優れて見える、成功した国家というイメージを人工的に作っているにすぎないからである。沖縄が独立国としてシンガポールを目指すには、例えば言語として中国語を大幅に採り入れなければならないだろう。その過程でどういう苦難が沖縄民にしょうじるか。もちろん、それも結構というなら、どうぞ、沖縄の皆さん、勝手におやりなさい、バイバイ。
太田昌秀さん、人格者です。郷土愛の強い人です。独立独歩の精神の持ち主です。だから、日本と沖縄の関係調整に辣腕を発揮できる人物だと私も思います。
しかし、事態はそういう人材を求めていないのではないでしょうか。政府は弾圧を決め込んでいるかの如く常軌を逸した行動に出て居ますから、それを更に強化しようとするわけです。その為の又吉さんなんでしょう。もう、辺野古基地建設をめぐる事態は世界の基準で言えば内乱の状態だと私は思っています。沖縄の人々は優しいですから、平和的にデモをなさっていますけど、政府が軽く見て居ると足元を掬われるんじゃないですか。安倍内閣の重臣の言動はウクライナのポロシェンコ、ヤチェニク並みの激しさです。それに恐れをなした東ウクライナ人は次々に独立し今も尚打ち合いが止まりません。沖縄人は冊封時代、薩摩時代を通じて約500年近く独立を維持した誇りある民族です。その約500年の長い間、武力や暴力に訴えることなく、なんと空手で自衛を成し遂げて来ています。彼らはそういう伝統精神で今回戦いぬくのではないでしょうか。
辺野古基地、中国への前線基地ですよね。70年前、対米国戦でしんがりを守り酷い目に合った。もう、沖縄の人々は騙されることはないでしょう。
沖縄のみなさん。
oldjapさんはおどし文句をならべているけどそんなことありませんよ。
日本などこないだまでGDP世界2位でしたけど、やがて後続集団に
つぎつぎ抜かれ世界15位くらいまでに転落を予想されている、たそがれ
国家です。
ぜんぜんしがみつくような値打ちはありません。
ミニ国家は政治が間違えなければとても発展しやすいのです。
シンガポールはアジアでトップのひとりあたりGDPですが
世界トップはルクセンブルクです。
大国では米国ですらベストテンにも入れません。
カナダにも勝てないのです。
沖縄には農漁業、およびすばらしい観光資源があります。
なにより識字率100%ちかい人的資源。
そんな国で後進国にとどまっているミニ国家はありません。
沖縄の地政学的ロケーションは日本にとってシーレーンの要所で
日本にとって沖縄のご機嫌をけっして損なうことはできません。
日本にとっても尖閣問題は自動的に解決しますし。
どうか独立を決心してください。
そして立派な国を作ってください。
(ID:18367902)
我々本土の人間が、沖縄問題を考えることは、独立国としての自立であり、沖縄問題を本土の問題として共有化する「おもいやり、やさしさ」の問題でもある。残念ながら、日本人はドイツ人と比べ、理性的な自立精神も劣り、情緒的な思いやり、やさしさも劣るということなのでしょう。何が優れているかと問えば、物質的我欲だけかもしれない。輸出比率でみると、必ずしも勝っているとは言えない。戦後、何故、ドイツと比べ国際社会での地位、発言力の差が出ているのか、謙虚に見つめなおさなければならないのではないか。米国の加護従属による「お山の大将気分」は脱皮しなければ、日本独自の発展成長は望めないのに脱皮しようとしない属国根性は嘆かわしい。