A 上杉隆
・ジャーナリズムを育てるのはメディア側の人間ではなく、最終的には情報の受け手である。まずはメディアへの「厳しい目」を持つことである。
・情報の扱いについて認識の低い日本の政治家にあって、安倍首相は第2次政権以降、メディアコントロールが非常に長けているとされる。連日のように大手マスコミの幹部と食事を共にしたり、休日には一緒にゴルフに言ったりとメディアとの付き合いに余念がない。
・第一次政権時に週刊誌を筆頭にしたスキャンダル報道で、大臣のドミノ辞任が起こり、結果、政権が崩壊した反省を踏まえ、スピンコントロールも徹底している。
スピンコントロールとは欧米では一般的に行われている政治手法であり、政権にとって都合のいい成果などを強調する一方で、不都合な事実は希釈して流すという情報操作のやり方である。
・政府の発表することは危険だという前提のもとでメディアの情報を受け取るリテラシーの
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コメント
>>12
中国の軍事力増強に対し、けん制する意味で、小沢氏が、自由党の時代でしょうか、日本は技術上能力があると言ったことがあるのは覚えていますが、「日本が核保有すべし」と発言したことを知りません。河村たかし氏も小沢氏も憲法改正論者であることは知っていますが、9条の改正を主張したことを知りません。本音はわかりませんが、表面的には、オブラートに包んでいます。外交戦術の一つをとって、軍国主義者と断定されると、小沢氏を支持するものとしては、市川ふさえ氏に破門された菅元総理が浮かんでくる。
主義主張に正義などなく、国会で十分審議し、多くの国民が支持すれば、その方向に進むしかありません。
私など高齢者は、戦後の悲惨な物不足の時代を皆で助け合って、共存的社会主義の高度成長時代を生きてきたが、平和が進み生活が豊かになると、人との差別化を求め、戦争の悲惨さが消えて、戦う本能が頭を擡げてきます。「知足から能力あるものが富を独占して何が悪いのだ」という競争的資本主義が闊歩するようになるのは必然的流れであり、お話は十分理解できるが、この流れを変えるのは容易ではない。
>>13 younghopeさん
コメントありがとうございます。小生は市川房枝先生の事を少し勉強しましたが、管直人氏を破門したとは知りませんでした。先生が、市民運動当時管直人氏を信用できず、遠ざかっておられたという事は知っていました。もし、破門されたという経緯をご存じなら詳しくお教えください。市川房枝の大ファンの一人として、市川房枝の歴史を知りたいと思います。
>>14
一時、菅直人氏のことがネットで話題になりました。あなたのお話のように遠ざけられたということは、一般的に流布していました。そのほか、女癖が悪いとか、花束を市川さんが投げ捨てたとかの話もみたような気がします。破門の件は、私は確認していませんが、当時、市川ふさえ全集に収められているといわれた方がいたのを記憶しています。
(ID:18367902)
安倍氏に振り回されているのが、野党議員であり、マスコミであり、国民である。安倍氏は、お話にある通り、権力者、権力機構、組織を扱うのに秀でている.こまめにポイントの会合などに出かけることを苦にしていない。若い面もあるが、行動力が抜群に優れているといえます。国会での野党とのやり取りでも、詭弁、方便を使い分けながら、時には声を荒げ,ヤジまで行っているのに、マスコミは無言である。マスコミが長所は拡大し、短所はほとんど報道しない。これほどありがたいマスコミはない。国民は、現在得ている生活が保持できるかどうかが問題であり、TPPなどで降りかかる貧困化を訴えてもわからないし、消費税増税より、金融緩和で、5割も円安になり物価がどんどん上がっているのに、消費税のわずか2%を先延ばししたと評価しているのです。80%の人間は80%の国民を扱うのに手馴れているともいえます。