A事実関係
1:安倍晋三首相は18日夜、首相官邸で記者会見し、来年10月に予定されている消費税率10%への引き上げを1年半先送りし、21日に衆院解散に踏み切る意向を表明した。衆院選は12月2日公示、14日投開票の日程となる。首相は争点として、増税先送り判断の是非と自らの経済政策アベノミクスへの評価をあげた(18日朝日新聞)
2:安倍晋三首相は18日、来年10月に予定していた消費税率10%への引き上げの1年半延期に合わせ、経済情勢が悪いときに増税を先送りする「景気条項」について、消費税増税法から削除する考えを表明した。再増税に関しては「再び延期することはない」と明言し、財政健全化への決意を示した(18日時事)
B評価
日本には「盗人猛々しい」という言葉がある。盗人とまで言わぬが、安倍氏の決断をきいてこの言葉を思い出した。
すでにツイッターした事だが「マッチポンプ」という
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コメント
>>10
「なし」さん、私はお金持ちではありません。単なる大学卒の普通のサラリーマンとして一生過ごした年金生活者です。それでも今までの日本ではなんとか、無事に死ぬまで生きられる国でした。今のところ、世界的に見ればトップクラスの国です。その地位を占めることができたのは、国民と政府の努力、ならびに米国の助力(もちろん米国の国益の追求の結果ですが)によります。その政府を担ってきたのは、現在の自民党とその前身です。共産党、民社党(その前身の社会党)の寄与は僅か、または皆無です。従って、国民の多く(資本家、労働者を問わず)が、自民党を支持しているのは当然です。孫崎氏がどのような政党を支持しているのか知りません。私の高校までの同級生は孫崎氏の数年先輩にあたる外務省の役人だった男ですが、彼の言葉によれば「孫崎は共産党だ」とのことです。それが妥当な評価であるかどうかは知りませんが。
「わたしよりはるかに貧しいひとが大勢自民党に投票している。生活保護受給者ですら自民党支持者がたくさんいるらしい。自身の墓掘り人にキスをする投票行動はめずらしくないが悲しすぎる」と仰るが、悲しくなる前に、なぜそんな人がいるのか、調べ、考えてみてください。案外、それらの人々の考えに納得するかもしれませんよ。いずれにしても、漠然とした不満、不安などの感情にとらわれず、事実を掘り起こし、自分で考えてみることです。あるひとが貧しいのは、ことによると、政治や社会のせいではなく、単にその人の性向、知的能力、客観的な不運のせいかも知れませんよ。自分の不運の結果を政治のせいにするのは、馬鹿げています。人生に運不運はつきものです。人口の半分は生まれつき不運に見舞われている、生まれてくるべき人ではなかったと言ってもよいのかも。「生きる権利」などは存在しません。運のいいひとだけが死ぬまで生き続けるだけです。また、生きたことは別に良いことでもありません。ゴキブリが生きることは良いことですか。「良い」とは何を意味しますか。人にゴキブリ以上のどういう権利があるのでしょうか。
>>12
「私たちにできるのは、消費税増税反対(法人税減税反対)・集団的自衛権解釈改憲反対・反TPP・脱原発(再稼働反対)を主張する政党や候補者に票を集中し、自公を過半数割れに追い込むことである」というが、自公を追いやって、だれに日本の政治を任せるつもり?民主?共産?なぜ彼らが良いと思うのかな?民主は評判良くなかったから自公に政権を奪われたんでしょう?
「それにしても、私たちはいつになったら、対米従属から脱却し、日本の独立を達成できるだろうか」と嘆いているが、「日本の独立」ってどういうこと?「対米従属」というがもし、防衛問題に関してなら、対米従属でいる方がとりあえず日本国民としてはよっぽど安全だよ。独立独歩なんていったとたんに戦争になるよ。経済的に対米従属だと言っても、米国の資本家からすると日本はちっとも米国の言うことを聴かないと文句たらだらだよ。「対米従属」大いに結構。
>>6
「比べる事」この行為について、考えてみる価値はあります。
さて、僕の知る限りの範囲では、人間それ自体、元気がない。左隣の男は、もはや人間ではない。
畜生にも劣る。そんな言葉がある。まったくその言葉が当てはまる。そして、僕の知る限り、バーチャルではなく、現実の日々からの経験では、随分と陰湿になってしまった。人間が・・です。男女を問わず。
だからこそ、時折、人間と出会うと「ホッ・・」とする。天人・人間・修羅・餓鬼・畜生・地獄。この六道輪廻を日々繰り返している。せめて人間でいたい。
(ID:18367902)
国民を完全に馬鹿にした国民迎合解散と言える。解散する必要があるか。全くありません。ただ、経済状況が不透明であり、3%アップした消費税の動向を注意深く見る必要があり、判断時期を半年見守りたいといえば済む話である。
超現実主義、目先の損得に目ざとい国民性は、小さな餌で、大きなものを失うという毎度おなじみの光景を展開するのでしょう。消費税が延期になったといって喜び、地域振興券などで喜ぶのでしょう。財務省は黙っているわけがなく、入るものがないらなければ、選挙後、当分選挙がないわけであるから、福祉、特に老人関係に厳しくメスを入れてくるのでしょう。一番金がかかっている、今後かかってくるのは、高齢者であり、我々は相当の犠牲を覚悟しなければならない。安倍を信任しない、自民党に票を入れないことで意思を示したい。