収入増が期待できない時、物価が安定すれば、庶民の生活は安定する。庶民の生活が安定すれば、企業の売り上げは増えないが、大幅に減ることもない。平和な社会を庶民は満喫できるので、日本一国にとっては何も問題はない。
大きな問題は、米国の実情である。中国などBRICS諸国の台頭があり、金融緩和を進めることは、米国の自殺行為に等しく、米国は緩和を止め、日本が緩和をし、続いてEUが緩和を始めるようである。何のことはない、米国にお金が集まり、マネーゲームによって、米国と日本ならびにEUの大資本家、大企業が巨額の富を受け取ることになるのです。一般庶民の生活は彼らの金の使い方が大きければ、分け前を多少でも受け取れるが、使わなければ、一般庶民が恩恵を受け取ることはないのです。良い例は、企業が２３０兆円を超える巨額の内部留保をため込みながら、使わないから、景気が良くならなかった昨年以前のことを考えてみれば納得できるのではないか。一番大きな癌は、国家の巨額財政赤字である。何らかの方法で処理できなければ、どんな組織も、企業も、家庭も将来不安から抜け出せないから、よほどの馬鹿でない限り、無駄を削り貯蓄を増やすことに専念するでしょう。悪循環にあり、この悪循環をから抜け出さない限り、政府の求める景気回復など期待できないし、期待してはいけないといえます。日本の本質問題を棚上げし、ただ、米国の経済維持のため、金融政策を行っている日銀は、米銀の下請け機関に堕落しているとみるべきなのでしょう。最終的には、多くの日本国民は、米国の貧民と同じように、奈落の底に突き落とされてしまうのでしょうか。

すでに格差社会になっているのに、「消費税アップ」、辞めた方がいいという声がない。
一般市民も大抵が、「あがるんだってね」と「認めている」、本来は、「反対」の声をあげるところなのに。
「生活は苦しいのに、声を上げることを出来ないんじゃなくて、しない」
この異常さに、どうして気がつかないんだろうか。
多数決とか世論調査とか統計とかばかり、見せつけられて、自分自身に「思考力」がないこと、「行動力」がないことが自分の将来と「次世代」とさらに「先の世代」へつながっていることがわからない。
「わかったふり」ではなくて、「行動する」ことが必要なのに、そこがじれったい。

異次元の金融政策についてドイツのメルケルさんが安倍さんに”出口戦略はちゃんと考えているの？”と尋ねたとき、安倍さんは答えられなかった。アベノミックスは片道燃料の特攻隊と同じですね。近々IMFがやってきて公務員給料３０％カットに始まる緊縮財政を強制するでしょう。

結果、年金生活者は路頭に迷うことになります。戦前生まれの飢餓生活経験者は慣れているが、その他の人はどうかな。日本は一からやり直すことになるが、暗いやり直しになるのじゃないでしょうか。

消費税増税を審議する「有識者会議」が始まった。
メンバーの「有識者」とは、超高額所得者ばかりである。
低所得者ほど、影響が大きいと言われる消費税の議論を、大金持ちだけで議論する。このメンバーで、消費増税の問題点を公正に真偽できると考えたのなら、まさにブラックユーモアである。
中小企業の経営者たちは、そんな議論をする暇もないのかも知れない。でも失業者だったら、職安で声をかければ、いくらでも集められるはずだ。年金生活者や、生活保護受給者だって大勢いる。もしかして「貧乏人は全員、知能が低くて怠け者」と思っているのかも知れない。それとも、低所得者の「生々しい発言」を聞くのが怖いのだろうか。

> 国民がわかる前に総選挙という流れが自民党・政権内に今浮上している。

「ヘールシャムの生徒」同然の国民相手に、何故そんな小細工しようするのか。
白々しくても、一応は国民の動きを気にしている素振りを見せないとマズい相手でもいるのか。

>「あの人達はもう一般の人々が良くなるか苦しくなるかなんて考えていませんよ。」

「あの人達」の人相が何よりの証拠だろう。

昨日のニュースを見ていていて、安倍内閣の中国への接近がジャパンハンドラーたちの態度の変化の一因なのかなと感じた。でもこの点は非常に好ましく思ったので、安倍内閣といえど評価はしたい。

あの人たちは相手にしても無駄という気もします。考え方も態度も感情から来るもので正直対処に困ります。まあでも現実なのでそれを受け入れていくしかありません。

米国は、再度金融緩和をしますね。そーしないとモタナイ。超セレブたって、米国民の１％そこそこ。優秀な経済学者でも、米国の借金額・１千４百兆円とおっしゃる。これがおかしい。一時リーマンショックの折、８京円とあった。これがどーしてこーなるの・・・？ＩＭＦに付いては十分考えられる事ですね。原発も実にあぶなっかしい。集団的自衛権とか個別的自衛権とか、言葉はある。が、ですね。両者とも戦争ですヨ。前者はご承知の通り、米国の国防省のお金の節約から、自衛隊を鉄砲球にして、米国の命令通りどこにでも行く。自費です。｛税金｝。イラク戦争の折、後方支援たる妙な言葉があった。造語です。この造語に騙されない様・・くれぐれも。しかも砂漠で、迷彩服といえば白かそれに近い色でしょうに。ところが日本兵のみ、ジャングルの迷彩服でした。だから極度の緊張があり、帰還兵の七名だったか？が自殺。消費税が、もしも１０％にでもなれば、経済は完全に壊れますね。恐慌時に３％増税が今の実感ですから。技術で食える方とか、中小企業でも優良企業はあります。社長次第です。気掛かりなのは都会の若者です。出来るならば、都会の枠・コレに付いて検討して下さい。中央線とか山手線とか、会社に着くまでにグタグタ、ストレス一杯でしょう。それから仕事がはかどるか？なんです。田舎のある方は、一つ、ゆっくり考えて下さいね・・・。自転車通の若者も増えているとか・・・。無理して鬱・・これがいけない。時間を盗まれないでね・・・！