1:カナダでの事件の概要
22日にカナダの首都オタワの国会議事堂で起きた乱射事件は、イスラム教徒の男による「テロ」とみられている。
中東の過激派「イスラム国」への空爆参加を決めたカナダでは別のテロ事件が起きたばかり。
空爆に参加する他の欧米諸国も、報復的なテロに警戒を強める。
カナダのグローブ・アンド・メール紙によると、男はカナダ国籍のマイケル・ゼハフビボー容疑者(32)。
22日午前、国会に近い国立戦争記念碑で兵士を射殺した後、国会での犯行に及び、衛視に射殺されたとされる。
報道によると、同容疑者はイスラム教に改宗しており、「リスクが高い人物」としてカナダ政府の監視下にあった。
カナダでは20日、主要都市のモントリオール近郊で兵士が車にはねられ、死亡する事件があった。運転していた男(25)について、カナダのハーパー首相は「イスラム国」に触発されたテロリストと位置づけた。(以上24
コメント
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わたしはあの日、名古屋駅の前で読売新聞の号外を受け取りました。
ビラに印刷されたテンポイントのおどろおどろしい活字に衝撃を
受けました。
「8人、死亡」。
衝撃がおさまると、考えました。
日本中がヒステリーになるかも。
それがこの先残った被害者の帰国にマイナスにならなければ
いいが、と。
わたしは粗暴でケンカっ早い子供でしたが、あるとき先生に
言われました。
人間腹が立っているときには決してなにかを決断してはいけない。
かならず損をすることになるから。
それを守れば人とケンカをすることもなくなるか少なくなる。
拉致問題における日本政府の北朝鮮にたいする対応は集団ヒステリー
のなかで決められました。
かわいそうな拉致被害者。
(ID:2197362)
どうしてでしょうね。感情を乱すのは概して良くないことですが、言うべきことは言わないといけないと感じる時はあります。まあでもあまり褒められた話ではないですね。昨日は記事にまともなコメントを書けなかったけれど、安部政権の寿命も長くないのかなと思わせることが続いていますね。マスコミが権力の犬だとしたら飼い主は誰なんでしょうね。この先政権批判が続いて、拉致問題も進展しないとすれば、安部は見放されたと見るのが妥当だろうと思います。でも理由がわからないので偶然スキャンダルが重なっただけなのかも知れませんね。ただ時代は動いていると思います。拉致被害者に関して言えば「きっと帰れる」と信じることです。いつか必ず道ができます。拉致被害者が母国に帰れるのなら、俺だって故郷に帰れる。そう思う幾千万の魂に支えられていると思うことです。そしてそれこそが自分の生まれた意味だと彼らは思うはずです。宗教はちょっとおいておいて、生きるということは、日常の中にあるということを最近思います。できることは小さいし自分にできることは物凄く限られているけれど、それでもここでしか自分は成長しないと思います。
(ID:19005377)
集団的自衛権とカナダのテロとの関連を分析した記事は私の知る限りでは日本の大手メデイアには見当たりません。
日本のメデイアは嫌中、嫌韓を囃し立て中国が今にも日本に攻めて来るという恐れを日本人に抱かせることに成功しました。でも、集団的自衛権の本当の戦場は中東だと思います。これから、日本の大きな見えざる力は大手メデイアや週刊誌にアラブ人の悪口を大々的に書かせるでしょう。実は、米国人、カナダ人、ヨーロッパ人は中東動乱の本質やカラクリを徐々に深く理解してきたみたいで、またか!という冷めた状態にあるように見えます。そんな状況ですから、中東では初心で純真な日本国と自衛隊の活躍はレイムダック化したオバマにとって垂涎の的だと思います。
日本人はもう一度痛い目に遭わなければどうにもならないというのが東アジア諸国の感情です。村田光平さんが反原発運動の講演で懲りない日本に天地の摂理が裁断を下すと言われていますが、日本の付け焼刃的な戦争への取っ組みも原発同様天地の摂理に任せるしかないのかなと私は思うようになりました。