10月25日、本日発売『いま語らねばならない戦前史の真相』、著者・孫崎 享×鈴木邦男 が発売される。
鈴木 邦男氏はは、「日本の政治活動家、新右翼団体「一水会」最高顧問」である。私は自分の政治的スタンスはリベラルと思っている。
この二人が話し合って共通点があるか。
多分、「日本の国がどうあるべきか」を真摯にかんがえようという点では共通すると思う。
この対談を終えて、本のあとがきを鈴木邦男氏が書いた。
多分、ここにこの本の内容が凝縮されていると思う。
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あとがき 鈴木邦男
長年の疑問が解けた! いままで必死に考え、多くの人に訊き、厖大な本を読み、それでも分からなかったことだ。孫崎享さんと話をして、それが分かった。この本を読んだ読者もきっと同じことを感じただろう。
孫崎さんは『戦後史の正
コメント
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真の愛国者像が得られそうですね。読みます。
小説家片岡義男の定義に従えば、私はリベラル(貧困は社会の問題と見る)ということになりますが、一水会のレコンキスタにも目を通します。ロシアや中国に対してバイアスが無さそうなので好感が持てます。中国人や朝鮮人を蔑視しない明治大正期の玄洋社や黒龍会に魅力を感じていますが、一水会に何かつながりがあるんですかね。
昨夕、矢部宏冶さんの「基地と原発。。。」が送られてきて一気読みしました。昭和天皇の戦後政治参加が簡潔且つ詳細に書かれていて感動しました。引き続き、孫崎さんと鈴木さんの共著を読むのが楽しみです。
(ID:32175174)
鈴木邦男は問う、「なぜ、勝てる見込みのまったくない戦争を始めたのか?」
答は、統計的には日本国民の大多数が望んだから、またはそれしか選択の余地がないと思ったからだ。
これは平成天皇と同じく、昭和8年生まれの私自身の当時の経験からそう言わざるを得ない。大人が何をいっていたかは子供でも良く理解していた。何しろ、毎日、国民学校で奉安殿に向かって敬礼させられ、何かと言えば天皇の勅諭を耳にたこができるほど聞かされていたから。大人どもは誰もが信じ切っており、憲兵に脅かされていたというのはごく一部のことで、大方の大人は心から戦争を支持していた。国民は反対なのに、一部の軍人に強制されたから、などと他人に責任を押し付けることはできないし、軍部に、政府に騙されていたのどという、たわごとに騙されてはならない。
国軍を創る金もなく李鴻章等の文人に私財、借財を募らせ、英米などの援助にすがってやっと軍隊を組織させていたような清国という末期的な状態にあった国に戦いを挑んで楽勝し、また、幸運と国内の革命騒ぎにそれどころではなかったロシアに奇跡的に負けなかったというだけで勝った、勝ったと勘違いした結果、日本人はのぼせあがり、外交努力を弱腰外交と罵り、提灯行列をして断固戦うべしと騒いでいた大衆が軍部の尻を押した結果、日中戦争から太平洋戦争へとエスカレートしたのである。もちろん、そのバックには朝日新聞等、大手メディアの扇動もあったが、要は国民の大半がメディアが伝える情報を理解、分析する能力が無かったからである。大衆はいつの世も、馬鹿者で溢れている。それが民主主義の限界である。今の世の中では、原発反対しているのもそういう輩である。「鹿児島湾の地底にマグマがあり、それが噴出したら川内原発にまで被害が及ぶから危険」なんて馬鹿なことを言っているが、川内まで被害が及ぶ前に鹿児島市全体が壊滅するから、原発で被害を受ける人間は生き残っておらず、どうでもいいことになるはず、という事を無視しており、全く馬鹿げている。原発にとって必要なのは原発という機械装置の工学的安全性を高めることであり、それによって地震や津波の被害から充分守ることができるのであり、必要ななのは地震学的研究調査ではない。地層の探求などは、間接的、二次的な効能をもたらすに過ぎない。ほとんど無駄な努力である。自動車の安全性を高めるのに、道路の安定性を調査しているようなものである。素人は全く無駄な心配をしているだけだ。自動車が地震でひっくり返ったとき、地震がいつ来るかと心配するかね。全く大衆はわかっていない。
(ID:25556917)
感動です!
気持ちの整理をするために、少し時間がかかりそうです。
今日発売なのでしたら、数日前書店で探してもなかったはずですね。
ニコニコ中継の予告をして頂けると有り難いです。