2、3日前、ツイッターで元有力閣僚の方が電話してこられたことを書いた。

「安倍政権、潮目は変わった」

確かに潮目は変わった。批判が民放テレビの看板番組になっている。対してNHKの静けさは異常である(今始まった事ではないが)

世論調査も女性5名を登用する内閣改造で人気低下の歯止めをかけたかに見えたが、又落ち始めた。

安倍政権は人気演出内閣である。

国民にうけのいい、キャンペーンをはる。助けてくれるのはテレビ、新聞だ。読売だけは、自分が取り仕切っているという思いで先導してきた。

先ず「アベノミクス」だ。民主党政権では赤字財政対策を最優先させた。財政を絞れば当然経済成長にマイナスが来る。自民党政権になって一年目、大盤振る舞いをした。当然刺激される。それで成長の方向に向かった。しかし、もともと大量の赤字を抱える財政で、大盤振る舞いは続けられない。これを減らす。円安で日本の輸出が伸びる