1:秘密保護法の危険性は昨年の外国人特派員協会会長の警告に明確にされている。
「 バーミンガム日本外国特派員協会々長警告
秘密保護法案は報道の自由及び民主主義の根本を脅かす悪法、撤回、または大幅修正を勧告。開かれた社会における調査報道の真髄は、政府の活動に関する秘密を明らかにし、伝えること」
2こうした根本的な問題点を持ちながらも政府は秘密保護法の施行に具体的に動いている。
10月1日東京新聞(共同)ほ報道次の通り。
「政府は1日、外交、防衛などに関する国の機密漏えいに厳罰を科す特定秘密保護法の施行日を12月10日とする方針を自民党プロジェクトチーム(PT)に伝え、了承された。これを受け施行日などに関する政令と、秘密の指定や解除の在り方を定めた運用基準を10月10日にも閣議決定し、秘密指定をめぐる政府内の監視機関設置など最終的な施行準備に着手する。
行政機
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コメント
民主主義はmighty God によって与えられた権利を基本とする。日本にはそんな考察がない。故に国家が人民の権利を平気で奪おうとする。イスラム国家には派閥によってことなっても民主主義の概念はなくて、アラーを信じて王権に従うことが大切である。不満分子の中から米国の覇権主義の犠牲になり、regime に反対をして、大量殺戮と洗脳を意図する集団がでてくる。
一信教を信じない、神仏混合の精神風土を持つ日本がどれほど民主主義を理解、実行できるか大いに疑問となる。
mighty godが個々人に与える権利が民主主義の基本となること、良く分かります。神仏混交の精神風土では民主主義は育ちにくいことも良く分かります。もう一度日本人は奈落に落ちて考え直すしかないのでしょうか。しかし、海に囲まれた列島では戦後辿った同じような化学反応を起こすような気がしますね。この国には個々人という存在そのものが希薄なんですから。
>>9
Mighty God ってなんだろうな。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教に共通する一神教の「神」のことかな。「神が人に与える」ってどういうこと?「神」は人間が創りだした存在であり、人類が消滅する時には「神」もなくなるという存在でしょ。民主主議とは一国の民衆の意志、意向、欲望を多数原理で抽出して、政治に反映するというメカニズムにすぎないのではないか。とすれば、一国の民衆の大半がユダヤ人は怪しからん奴らだから須らく彼らを殺戮すべしということになれば、当然政府はそれを実行することになる。ヒットラーが総統として選挙されたナチス党がドイツを支配したという事実で証明されている。すなわち、20世紀前半のドイツ国は民主主義国だったのだ。同様に、フレディ・タンが嫌っている米国も民主主義を信奉する国家である。従って、日本国は彼らをむきになって見習ったりする必要は全くない。民主主義とは政治の世界における、いわば、ファッション界の流行みたいなものさ。お付き合いで流行をトライしてみたらいい。そのうち、風無化が変わって別の思想が生まれるかもしれない。
(ID:18367902)
此の法律のまやかしは、「特定」なる言葉を入れているところに、明確化されている。この法律の作成者は、この法律の不当性をよく理解しており、「特定」の言葉で、自己を納得させようとしたのでしょう。
民主主義社会にあっては、ないしは、民主主義を日本に根付かせようとすれば、税金納入の主体者である国民に対して重要なことを隠してしまい、勝手に諸外国と外交交渉を行って、国民の望まないことを秘密裡に行うなどは、背信行為もはなはだしいといえます。国民の80%が「もっと議論をしろ」と言っているのに、自民党だけでなく、民主党など野党も加わって、多数決で決めてしまった。読売新聞は、民主的に多数決で決定したなどと評価していたのを思い出した。多数決で決めたのに反対するのは、民主主義の原理に反すると開き直ったのです。民主主義は、国民が育てるものであり、国民の大多数が「もっと議論をしろ」と言っているにも関わらず、国会議員で決めてしまったのです。国会議員の横暴で、民主主義を破壊しようとしているのがまったくわかっていないのが、読売新聞なのです。