28日国民安保法制懇が発足した。
どこにその意義があるか。
これまで、各々が皆、異なる活動、主張をしてきた点にある。
「 愛敬名古屋大教授(憲法)、青井学習院大教授(憲法)、伊勢崎東京外大教授、伊藤弁護士、大森元内閣法制局長官、小林慶大名誉教授(憲法)、坂田元内閣法制局長官、長谷部早大教授(憲法)樋口東大名誉教授(憲法)、孫崎、最上早大教授(国際法)、柳沢元内閣官房副長官補。」
特に大森元内閣法制局長官、坂田元内閣法制局長官という二人の元内閣法制局長官が参加されている意義は大きい。
坂田元内閣法制局長官は次の発言をされている。
「内閣法制局というのは内閣の一環です。基本は内閣の仕事を支えるために法律面で支援することにある。しかし、論理を重んずる組織であるから、自ずから出来ない一線がある」
「今日集まった人々は何も従来反戦や護憲で市民活動を行ってきたグループではない
コメント
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私は今の政権は確信犯だと思うのです。この段階でこのようなことを言うのはダメ男の典型ですけど、そう思わざるを得ないのです。靖国とか慰安婦から始まって異様にケッタイナ印象を持ってきました。内外の批判を無視するその態度は単なるゴーマニズムを超えています。
集団的自衛権の相手である米国も独善とゴーマニズム故に西欧で人気が急激に下がりつつあるのです。その中で問題視されていることは、米国政府が国益と称するものが実はそのパトロンである「国境なき巨大資本の利益」なんだということなんです。だから相手国がヤクザ国家であろうが不良国家であろうが、その利益が計算できれば約束を結ぶと見られているのです。そのような米国ですから倫理が欠如してるのは当然です。一方、ロシアのプーチンが見直されてきているらしいのです。彼の価値観はロシア正教に根差す人道主義らしいのです。彼はハリウッド的なケバケバを嫌っている。そのようなプーチンに人気が出てるようなんです。
中国はロシアと米国のウクライナを巡っての諍いをじっと見ている。本来なら、日本も中国と同じくじっと見る姿勢を取るのが賢い外交だと思うのですが、アジア蔑視の戦前回帰に余念がない。確信犯たる政権は公明党が駄目なら民主党を引きずり込んで挙国一致を銘打って超法規体制を確立することも十分あり得る。
政権が理性的でないから、大義が全く不透明な戦地に行かされる実力集団が真剣に事態を考えなくてはならない時期に来てしまっていると思います。
(ID:31125608)
下記コメントに同感です。体制擁護・政権擁護(実は癒着)の読売新聞も、随分とマスコミ本来の役目を忘れ、読者の前では些末な部分だけをやんわり政権批判をしているポーズ。しかしメデイアだけに影響力も在ります。読者がメデイアを監視する時代になって来ましたね。(笑い)
次記は参考にしたコメントです。「解釈改憲問題の世論調査は、誘導的質問の仕方で賛成が多かった読売などを除けば、否定が多数です。“憲法ハイジャック”を許さない世論をさらに盛り上げるには、問題点、危険性をわかりやすく発信することが必要です。」
(ID:18367902)
「将来的な米軍基地撤去を」
産経の報道によると、31日、富山市で、脇参院議長が講演で発言した。発言要旨は、「集団的自衛権行使が容認されれば、日米関係が対等になり、日米安全保障条約の見直しにつながり、米軍基地を撤去できる」ということである。15事例などを挙げ、さらに追加してもっともらしい理由づけしているのは、米軍撤去のための本音を隠し、米軍を守るなどとカモフラージュしていることになる。米国との話し合いができているのであろうか。大きな疑問が残ります。このような大切な防衛体制の変更であれば、憲法改正でなければならないことになる。憲法の解釈変更で対処できるものではないのではないか。