28日国民安保法制懇が設立記者会見を開催。ここでの私の発言趣旨。
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1:民主主主義を危うくする
5月8日ニューヨーク・タイムズ紙は「日本は民主主義の真の危機に直面している」とする社説を掲載
・軍事力を変えようとする安倍氏の試みは憲法解釈の変更を必要とする。それには国会の3分の2の承認と国民投票での承認を必要とする。
・安倍首相は政府が憲法解釈を変えることで憲法九条を避けようとしている。これは民主主義の過程を覆すものである。
・日本は民主主義の真の危機に直面している。
2では日本は今その緊急性に直面しているか。
安倍氏の説明に沿って考えたい
(1) 尖閣諸島等、日本国国土への攻撃はすでに安保条約で規定されていて、今{集団的に}どうすべきかという事は何ら議論になっていない。
安保条約第5条
「 各締約国は、日本国の施政の下にある領域
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コメント
現在の安保で米国の安全は確保できないと、米国が考えているのであろうか。若し考えているのであれば、米国自身が安保改定を申し出るべきです。現在の安保で十分なので、申し入れがないのでしょう。米国の申し出がないのに、姑息な手段で米国の安全を確保しようというのは、日本が日本のために、日本自身の戦争体制を整えようとしているに見える。大変危険な思想です。
>>4
なつかしいですね。「終わりなき旅」、ミスチルですね。まともなコメントは書けないけど、こういうのはわかります。
「胸に抱え込んだ迷いがプラスの力に変わるように、いつも今日だって僕らは動いてる」
そんな時代ですね。いろんなことがめまぐるしく変わっていく毎日を僕らは生きています。いつまでもアメリカが偉い訳でもなく、いつまでも官僚が偉い訳ではない。でもできるならいつまでも友達でいよう。そんなメッセージが聞こえてきます。僕らが歴史を作っていく。そんな気持ちをたくさんの人が持てるような時代がこなくてはいけないと思います。
米国は恐喝、恫喝、テロ、戦争を平気で仕掛ける不良国家だ。国連で嫌われ、国連軽視は米国の専売特許。
ロシアと中国は国連尊重主義を打ち出し、世界平和と秩序を求めている。米国の挑発には両国は専守防衛にこれ努めている。中国とロシアの悪口を書くことをもって主たる業としている日本のマスコミ報道からはとても想像できない世界である。
そんな乱暴な米国と一緒になって我が国が世界の諸国に恐喝、恫喝、テロ、戦争を仕掛けることを認めるわけにはいかない。日本人全員が真剣に考えなくてはならない。
(ID:18367902)
孫崎さんの発言を全面的に支持します。
国民の安全を守るというのであれば、本来憲法改正で行うべきです。しかし、天皇陛下は強く平和憲法を支持され、日本国民だけでなく、米国政府も反対であり、国際社会も反対であり、特に近隣諸国の反対は極めて強く、憲法改正ができないので、米国ネオコンにそそのかされて、解釈によって戦争できる国にしようなどと考えるのは邪道である。
このような姑息なやり方は、国民の安全を守るといっても、世論調査に見られるとおり、支持されていないのである。国民に離反して、解釈変更を国会議員だけで行おうというのであれば、民主主義の破壊です。議員に選ばれたら何をやってもいいということになり、独裁国家になってしまいます。