安部首相の発言を見てみたいと思います。
「いかなる事態にあっても、国民の命を守る責任があるはずです。そして、人々の幸せを願って作られた日本国憲法が、こうした事態にあって"国民の命を守る責任を放棄せよ"と言っているとは、私にはどうしても考えられません。」
「生命、自由、幸福追求に対する国民の権利を政府は最大限尊重しなければならない。憲法前文、そして憲法13条の主旨を踏まえれば、自国の平和と安全と維持し、その存立を全うするために、必要な自衛の措置を取ることは禁じられていない。そのための必要最小限度の武力の行使は許容される、こうした従来の政府の基本的な立場を踏まえた考え方です。」
「切れ目ない対応を可能とする国内法整備の作業を進めるにあたり、従来の憲法解釈のままで必要な立法が可能なのか。それとも一部の立法にあたって憲法解釈を変更せざるを得ないとすれば、いかなる憲法解釈が適切なのか。今後内閣法
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コメント
今更ですが、やはり戦後のアメリカ統治の影響がすべてなのだろうと思います。戦後レジームの脱却を本当に安倍がやってくれるなら、憲法改正だって反対はしませんが、アメリカと一体になってアメリカの軍備の一部を担うというのでは国民のコンセンサスとなることはないでしょうね。アメリカと対立する必要はありませんが、アメリカにNOと言える国にならないと、日本という国のアイデンティティーを打ち立てることもできないでしょうね。国としての取るべき態度が明確にならない限り、国防に対してもはっきりした方針を持つことも難しいですよね。
安倍は長期政権になるでしょうから、すぐにやめさせるとか、安倍はこそ日本が求めていたリーダーだとか、そういう即断はせず、少し力を抜いて長い目で見ることも必要かなという気もします。そうこうしているうちにいつの間にか駄目になっていたというのは避けたいので、こうやっていろんな意見を広めていくのは有意義だとは思います。批判するのは簡単ですが、批判されるのは辛いものです。でも逃げてしまえば終わりなので踏ん張ってなんとか改善していくしかないですね。でもできることには限界があり、未来というのはある程度運命みたいなものに委ねないといけない部分も多い気がします。そういう意味では、日本の行く末も、世界の行く末も、もう遠い昔に決まっていた約束があるのかもしれません。我々はその小道を歩いているだけのなのかもしれません。日々悩むのはばかばかしく思えてきますが。
>>11
No.11さん。
>アメリカにNOと言える国にならないと、日本という国の
>アイデンティティーを打ち立てることもできないでしょうね。
靖国問題、ロシア外交など、ここまで米国に逆らおうとした
政権は、近年では安倍政権がはじめてかと思います。
政策の良し悪しはともかく、それだけは評価していましたが、
米国から少し注文を受けただけで、ころっと態度が変わる。
保守を売りにしていますが、真正保守とはとても言えない。
安部政権の政策はどれも支離滅裂です。
外交政策にしろ、経済政策にしろ、一貫性が無い。
「真正保守の顔をした属米保守」であり、
「積極財政派の顔をした新自由主義者、緊縮財政派」です。
外交政策、経済政策ともに、持続不可能でしょう。
いずれは国民も痛い目に会い、目を覚ましてくれる
のではないかとネガティブに期待しています。
>戦後レジームの脱却を本当に安倍がやってくれるなら、
>憲法改正だって反対はしませんが、アメリカと一体になって
私も同意見です。
但し、今の自民党の憲法草案には絶対反対です。
あまりの幼稚さと下劣さに吐き気がします。
自主自立、平和国家、調和社会、そして土着日本人本来の
健全な精神で憲法改正を目指したいですよね。
>我々はその小道を歩いているだけのなのかもしれません。
>日々悩むのはばかばかしく思えてきますが。
ここへ書き込んでても、あまり意味がない気がしないでもない
んですが、我ながらなぜ書き込んでいるんだろう・・。
なんだか、安倍政権の暴走振りを見てたら、
いてもたってもいられなくなって、書き込んじゃいました。
もう寝ます・・。
>>12
半分、ヤクチュウのような僕の書き込みにちゃんと対応してくれてありがとう。あなたの書き込みはとても勉強になります
。
>そして土着日本人本来の健全な精神で憲法改正を目指したいですよね。
全面的に賛同しますが、同時に「葦原の瑞穂の国はかむながら言挙げせぬ国」ですので憲法をつくれるかどうか?その場の気分で判断なんてことも。
(ID:18367902)
同盟国間における集団的自衛権行使の根拠は、武器武力による支援協力であり、今回の安倍総理の説明では、武力支援が欠落しています。集団的自衛権の根拠を自らがカットしたのです。根拠をカットすれば、集団的自衛権の合理的説明ができないことになってしまう。高村氏は地域の限定はないといっていますが、武力行使がなくては今までと同じ状況超えないといっていることがわかっていないようだ。孫崎さんのお話のように、安保で十分と言えます。この内容では、我々集団的自衛権の反対者より、原案作成者の心を踏みにじったことになります。積極的支持者のマスコミ、読売、産経は梯子を外された状況なのではないか。安倍総理はあまりに集団的自衛権にとらわれすぎ、自ら墓穴を掘ってしまったといえます。